2017年02月15日

ローズウッドのバッグ

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紫檀がデコされたバッグ。
ナチュラルな素材をまといつつモダンテイスト。


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デザインはストレートな箱型。
撥水、革底、革パイピンク、革ハンドル、内部はファスナーポケットにオープンポケット✕2。
デコレーションまで施したアップグレードなテキスタイルに対して、作りは極めて質実剛健で完全武装タイプとなっています。


もうサブバッグなんて要らない! 主役の荷物入れ。
大量の書類や仕事道具をたっぷり詰め込んで、いざ出陣。
そんな働くオンナのバッグです。
posted by AKA at 18:06 | テキスタイル-絵のような布

2017年02月06日

母親の帯と私の着物

母の着物趣味は比較的オーソドックスだったので、無難すぎる着物コーディネートになってしまうから出番は少ないけれど、状態は良いので長く使えそうな品が多い。


私のお召と合わせた母の帯。
モダン柄は嫌いだった人なので、その点も使いやすくて助かってる。


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但し、問題はデザインではなく幅なのであった。


如何せんあの時代は『 粋 』な雰囲気を目指している。
羽織はジャケットのような丈だし、帯も今の主流からすると細い。
どういう感覚が『 粋 』かは時代感なので、良いとか悪いとか言えるものではないけれど、物資が不足していた為だろうか、全てが何かと短く、そして細い。


中でも草履と鼻緒の細さは、二度とあんなもの流行らせるな!という代物。


私も子供の頃から履いていたが、あれで長時間歩く事を思うと、二度と着物なんて着なくていいと思えるほどツライ物だった記憶がある。
足の幅より狭く、踵もかなり出した足の裏がはみ出る草履の台に、クッション性ゼロのキチキチした細い鼻緒に指をギュウギュウ挟まれる。
あの草履のせいで痛む足に耐え切れず、着物を着なくなった人が続出したのではないか? と思ってしまうほど。


あの頃の『 粋 』っていうのは、江戸っ子的にいうところの『 いきがってる 』やせ我慢の感覚なのかな。
確かに着物を着た後に、鼻緒で擦れた真っ赤な足で熱いお風呂に浸かるのは、かなりの我慢を要した事は確かです。


母の帯も少しづつ仕立て直して幅出ししていかなくちゃ。
中々進まず、細いまま使用する日々ですけど。
posted by AKA at 00:07 | 着物コーディネート 紬

2017年01月16日

お正月の名残りで少しだけ古典紋様

細かな格子の小紋は、アップで見ると可愛らしい色なのに、少し離れると濁って地味な着物に感じる。
単調すぎる。


そういう時は、歌舞伎などでも使われるような模様を半襟にする。
模様のリズムをというのかピッチというべきか、連続模様同士なのだけど、調子を少し変えてやる。

上から下へと目を移した時、Aメロ(半襟)、Bメロ(着物)・サビ(帯)となる感じ。


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まだお正月気分が抜けない古典柄の帯と、珍しく水色がポイント。

朱色に水色を合わせる事はあまりしないので、よっぽと地味さを何とかしたかったのだと思う。


朱色を着て向かったのは中華。


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アヒルのロースト、お勧め!

北京ダックは油身が凄いので、二個食べると胸が一杯。
アヒルの身は美味しく無いと聞いていた。
北京ダックの肉も食した事あるけど、実際美味しくなかった。

でも大間違い。
どうやら、皮用アヒルと肉用アヒルが存在するのではないだろうか?
ローストは美味しかった。


ハッキリ言って別の生き物としか思えないほどさっぱりしている。
金華ハムみたいな味に仕上がってて、鳥類っぽくないのです。
どこかで出会ったら是非トライしてみて下さい。

2017年01月07日

お茶でも飲んでのんびりと

年末に友人から、可愛い干支の張り子と宇治茶をいただきました。


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「時には一服しながら、お互いぼちぼちマイペースに頑張ろうよ」
のメッセージかな?


でも本当に時々一休みするのは大事な時間かもしれない。
最近時間の使い方について、こんなに風でいいのだろうか、と考える事が多くなった。

家にいると、5分あったらあれがやれる、10分あったらこれがやれる、という具合。
アームチェアに座ってお茶を飲みながら本を読む、そんな贅沢な時間が持てたのは何年前が最後だったかしら?
贅沢とはお金の使い方ではなく、時間の使い方の事だとつくづく思う。


今年は週に一度、せめて月に一度くらいはゆっくり座ってお茶を飲むことを目標にしたいです。
年頭の目標が 『 週一回お茶を飲むこと 』 というのも、些かお恥ずかしいですが。


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ケーキもたまにはご褒美でワンランク上げてみる。
上等なお菓子だと、時間をかけてゆっくり味わうようになるでしょう?


こんな幼稚な目標が私に効率的な時間の使い方を結果として与えてくれたら最高です。
posted by AKA at 17:52 | 色々な時間

2017年01月04日

お正月の着物はやっぱり古典柄

出番の無い創作柄の訪問着をお正月に着ようと出してはみたものの、やっぱり大袈裟過ぎた。

一段格を下げて、付け下げ着物に袖を通すが、これまた古典柄で仰々しさは変わらず、何処に出かけるつもりなのか?という雰囲気になってしまった。


そういう訳で、あまり出番の無い着物を着るという事のみにターゲットを絞って選び直します。


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柄は気に入っているのに、どういう訳だか着ていない小紋。
小花がびっしりと配された柄を、無理矢理お正月っぽい色合いで組み合わせました。


翌日も同じ着物で初詣に行くつもりだったのに、やはり何かお正月気分とマッチしない。
またもや持っている事を忘れるくらい着ていない着物を引っ張り出す。


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御所解紋様+百花の小紋。
同じく総柄ですが、こちらは古典柄なのでコーディネートは難なく数分で決まりました。
古典柄って、DNAに何か刷り込まれているかのように、どうすれば自分の気分にマッチするのか即座に判断がつくから不思議。
派手めにするなら指し色はこのくらい。
大人しめにするなら、このくらい色を少なく。
15年くらい着ていなかった着物でも、そんな加減がパパッと決まっていく。


やはりお正月は古典柄の着物を着るほうが好きかも。
始めから無難に古典柄の小紋の中から選べば、お正月早々バタバタと着物を選ぶ事も無かったのに。
今後は無駄なあがきは止めることにします。



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初詣は織姫神社、というネーミングに惹かれて、足利までドライブ。


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1/1〜1/3は足利学校が無料開放してました。
何だか得した気分!

2016年12月29日

お正月の着物選び

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何度年末を迎えても、一向に余裕をもって年を越せないです。

走り回るような12月というのは、なるほど、回数こなしてもどうにもならないのでしょう。
それでも、少しづつ新春モードに切り替わってきました。


さて、お正月にはなにを着よう。
最近は迎春ムードに乗じて、派手めの古典柄を着ることが多かったけど。

とりあえず、箪笥の中であまり日の目をみないたとう紙を開いてみます。


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気に行っているけど登場しない着物!
着た〜い。
帯も選んでみる。


問題は訪問着、っていう事なんです。
初詣に訪問着・・・。
目出度い、おめでた過ぎるくらいに。


以前は初詣に振袖姿っていましたよね。
それからすれば、ハレ着でも意味合い的には良いかもしれないけど、今は初詣に振袖姿の女性ってあまり、というか全く見なくなってしまった。
お正月の振袖姿はテレビの中と大発会だけの世界になってしまってる。


きちんとした姿というのが大袈裟でやり過ぎと捉える風潮があるように思えるので、なかなか正装の出番がない。

この着物はダルトーンの模様なので、年齢相応の貫禄がつけばお正月は問題ナシかな?
まだ何を着るか思案中です。
posted by AKA at 16:45 | 着物いろいろ話

2016年12月19日

タテ型のカルトン

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牛革製二つ折りのペーパーケースです。


学生時代は素敵なカルトンを持つ事に憧れて、ヨーロッパに行くと面白い柄の物を購入して帰ったものです。
今思えば、その頃こんな個性派な模様を使って自作してみればよかった。
きっとデッサンの時間も少しは楽しく向きあえたかもしれない。


今では写真も記録メディアの中に入れたままだけど、一年の出来事をコラージュにして、フォトスタンドの様に飾っておいても楽しいかもしれない。

でも実用的には、しばらく保管したい郵便物とかチラシとかクーポンとか、そんな醜い日々の紙モノを見えないように放り込むのが、一番現実的な用途だったりするかもしれません。
posted by AKA at 19:47 | 布のアトリエから