
角館もすごく紅葉が綺麗でした。
生憎この日はどんよりと雲っていて、のんびりランチをしていたら、お店を出る頃にはポツリポツリと雨粒が落ちてきた。

でも、雨の角館もいいです。
濡れた黒い木塀と、黒く光るアスファルトが一体となって、黒子のように色付く木々を目立たせます。
しかも、武家屋敷通りはこのとおり。
ランチ前は人でごった返してた道が、すごく静かになってしまいました。
秋田って11月はもう日本海側らしい天気みたいで、あまり晴天の日は少ないようですから、特にツイていないとは思わず、こういう天気も秋田らしさだと考える事にしましょう。

着物と帯は一枚しか持ってこなかったのですが、帯は平泉の時と反対の面にして締めました。
糸巻きの刺繍です。
バッグはチェスをモチーフにしたシャンデリアの柄。
マットゴールドに、柄も革もブラックというシンプルモダン系で作ったので、服や着物の色は何でも大丈夫で合わせやすいのです。
両側に着いたフリンジタッセルが歩くとき揺れるのもお気に入りです。
服の時はかなりフォーマルなものでも合わせられるので、私は一番使っているバッグのシリーズです。

秋田といえば稲庭うどん。
かなりこだわった稲庭うどんを作っているという、真壁屋さんのを頂きました。
これは!いいぞ!
私はかなりうどんが好きなほうで、週に4食以上はうどんを食べるのですが、今までの人生で食べたうどんのbPかもしれない。
購入しようと思ったのですが、400gで¥2000です。
製造に4〜5日かけていて、数量限定という饂飩なので、一人前500円が高いとは思わないのですが、それだけ払って、ベストな状態に茹でられなかったら勿体無い。
秋田以外では、池袋の東武デパートと宇都宮で食べられるとの事。
プロの作った物を食べるほうが、この美味しさを確実に味わえるような気がするので、是非また頂きたいと思います。
秋田と同じ味だといいなぁ。