2015年07月14日

7月といえば有松の浴衣

7月最初に何時も同じ浴衣を着てしまうのはなぜかしら?
本格的に夏がきたと感じると、有松の絞りに袖を通したくなり、いそいそと縁日に脚を運ぶ。


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私の浴衣は変わらないけれど、飾りも屋台もその年ごとにその時らしさが感じられて、小さな変化を発見するのが楽しい。


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浴衣女子が街に溢れて、なんだかワクワクしちゃいます。
そして、浴衣男子も年々増加傾向です。

今年は浴衣姿の外国人に何人も出会って、見て日本を楽しむよりも、参加して日本を楽しむようにと進んできているっていう噂は本当だったと実感しました。


浴衣はそれだけ懐深いツールであるという事ですね。
とても気軽で、誰でも楽しく着ることが出来る、本当にビバ浴衣!



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今年も出番を終えた定番浴衣。

ピカピカに晴れ渡った朝、冷たい水でザブザブと洗うとひんやりして本当に気持ちがいい。
竿に通して干すと、不揃いの白く丸い模様にお日様の光が透けながら風で揺れる。
もしかしたらこの浴衣を着る時よりも、役目を果たして小ざっぱりと洗い上げた姿を見ている時のほうが楽しい時間かもしれない。
posted by AKA at 20:03 | 着物コーディネート 普段着

2015年01月18日

カジュアルな八寸帯を長くして

普段使いの帯の件が解決に向かいつつあります。
やれやれ!


半幅帯を作るだけでなく、かがり帯の折り返してある太鼓部分を解いて延ばして、オール単衣にしちゃいました。
この帯は外出用に使う機会が無くなっていたので、自由な幅で折れるような帯に変更です。


着物150118.jpg


柔らかい織なので、自由に結びやすい。
八寸幅で膨らませたり、半幅でしっかり結んだり、応用がきくし、芯が入っていないので、半幅帯よりも軽いです。
但し、長さが4.5mくらいになるので、着付ける時や畳む時とか扱いにくいかな。


使いやすい帯の幅や長さや固さは人によって違うと思います。
ましてや部屋着ともなれば、半幅でもなきゃ八寸でもない帯、という不思議な用途の物が発生しても良いのではないでしょうか?


本来の使い道を無視して、あれこれ普段用の帯にしたおかげで、少しばかり不用品の整理になりました。
使うシーンを変えれば随分と役立つ物に変貌しますね。
posted by AKA at 21:45 | 着物コーディネート 普段着

2015年01月08日

羽織を帯にチェンジ

去年、帯の所有バランスが悪いという事に気づき、
" 半幅帯増やそう "
という計画を実行して、あまり活用してない羽織で帯を作りました。


着物150108.jpg


今まで持っていた半幅帯と雰囲気が違うのが出来たので、普段着のウールもちょっと気分を変えて着れそうな柄です。


柄行からすると名古屋帯にしたほうがイイ感じになりそうだったけど、それでは肝心な事の解決にならないので、泣く泣く細くしたのでした。
今でもちょっと 「 あーーー勿体ないっ 」 っていう気がしてるが、半幅帯なら名古屋帯の10倍は使うだろうから、これで良かったんだと思わなければ!

こういうみみっちい気持ちを捨てないと、いつまでも半幅帯不足が解消されませんね。


帯地と違い、幅に余裕があったので太目の作りです。
今まで数本、着物を半幅帯にしていますが、耐久性は特に問題はないようです。
とはいえ、博多織と同じ使用条件下で同等、という事ではありませんよーーー。
もともとギゅうギゅう締め上げる着方はしないので、問題ないのだと思います。

博多織などはシッカリ締まるから半幅向きだと思いますけど、織が詰まっているためか、呼吸をする度 『 ぎゅぅ〜 』 と帯が鳴ったりするくらいで、苦しい時があるんです。
崩れないのは特筆すべき長所ですが、家に居る時などはもっとフワッとした感じで十分、って感じます。
posted by AKA at 17:54 | 着物コーディネート 普段着

2014年12月01日

楽しい蚤の市

楽しみにしていた蚤の市の日。


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朝早く起きて、ウールの着物を着て、準備完了!
天気は時々にわか雨、という残念な予報だったので、ウール着物にポンチョケープなら屋外イベンでも活動的かなと思ったのだけど、朝からもう降り始めてる・・・。

なんとなくイヤな予感がしたので、直前に着物を脱いで洋服に着替えて出かけました。


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予感的中。
到着早々に本降りになり、お店の品物もビチョビチョ。

家具でも何でもほったらかし、これにはちょっとビックリ。
ずぶ濡れの家具なんて売れるのか? と思ったけど、SOLD OUTの札がちゃんと貼られているところをみると、そんな事気にしない人は多いのでしょうか。


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フードも充実してて、みんな美味しそうだった。
自然派な感じのメニューが多くて、オシャレでカワイイお店ばかりです。


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値段は蚤の市というより店舗価格なので、堀出し物が満載というより、レトロとかジャンクな物が大好きなら、一度に沢山見比べて買えるっていうのが楽しい企画だと思います。

私もいっぱい欲しい物があった。
安かったら、どれもこれも家に連れ帰っただろうからヤバい。
納得して諦められる価格がついていた事と、品物がビチョビチョのおかげで、自制心が十分働きました。

次回も是非行きたいイベントです。
来年は晴れますように。
posted by AKA at 18:23 | 着物コーディネート 普段着
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