2010年04月14日

着物と帯のバランスに悩む

帯の寸法はフォーマル着物は帯幅を太く ⇔ カジュアル着物は細め、そんな風に着る方もいらっしゃいます。

それからイメージによっても幅を変えますよね。
カワイイ系にしたければ太め、カッコイイ系にしたければ細め、みたいに好みの事情もあります。

更に身長高い人は太め、低い人は細め。
唯し、落とし穴アリ。
体の太い人はお太鼓が小さいとより太って見えるので、帯幅は太めに・・・とか。
身長と体の幅のつじつまの合わない場合、名古屋帯なんかでは困っちゃいます。

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これもいわゆる八寸名古屋帯、前帯の幅はだいたい15cm。
着物が粋な麻の葉模様なので八寸で妥当ともいえるのですが、私は着物の雰囲気やシーンにかかわらず、胴部分は広いほうが好み。
好みを抜きにしても身長163cmで15cm幅は今の着物スタイルからするとちょっと細すぎでしょう。
とりあえず細い帯の対策として、帯揚げを帯と同じ色にすると若干帯が広く見えるような気がするのでそうしています。

帯と着物が似た色でも帯の細さは目立たなくなるような気がします。

母のは大抵細く出来上がっているので、芯の入れ替えの際に寸法直していないものはこんな風にしたり、一巻き目をずらして見せて太くしてみたりしています。
無地ベースの時はコレが一番手っ取り早いのですが、柄モノの時はちょっとハレーション起こしたみたいになるときもあったり、目立つ柄がニョキッと出たりしちゃいます。
そういう風に巻いた時の着物

切っちゃってもいいやと思える帯だったら、作り帯にして胴を太めにして太鼓を細めに・・・と一番ベストなサイズにできるんですけどね。

・二部式作り帯の作り方 へ
posted by AKA at 12:48 | 着物コーディネート 普段着

2010年04月05日

ゴワゴワする着物

普段着の着物の理想 = 丈夫な着物
それについては合格点なのかもしれません。
グタグタしていると着崩れするから、ピシッとしているくらいでいいんだ、という考え方もあるかもしれないけど、これはやっぱりやや過剰。

着心地が麻袋みたいな着物。
折り紙みたいに突っ張る。

着物100405.jpg

部屋着として過ごすには問題ないんだけど、歩くとゴワゴワ感を更に実感できるんですよ。
ばっさばっさと歩く感じ。
普段ジーンズとかも好きじゃないのですが、それに似たしっかり具合の着物なんです。

叔母がクリーニングして持ってきてくれた着物だったので、まだ洗っていないのですが、今までで最強の硬さかもしれません。
触っただけで 「 シャリシャリ 」 と音がします。
もしかして本当に麻混だったりして?
洗ったら柔らかくなるかな? 早く洗いたい。

人から貰ったものって時々正体不明なものもあって面白い。
「 それはウール50にポリ45、すこしアセテートが入ってるわ 」
そこまで厳密に答えてほしい訳ではない。
でも大体何なのか分からないとメンテナンスは困っちゃいます。

そういう時は繊維を燃やすと燃え方で大体8割は分かるものです。
パッと燃える・チリチリ燃える・さぁーっと燃えるとか、灰が残る・残らない、煙の違い・・・等々。
それによって洗濯の仕方を変えてみたりしてます。

・着物で快適に生活するには へ
・着物の洗濯には◎日和 へ
posted by AKA at 13:20 | 着物コーディネート 普段着

2010年03月10日

派手な帯は半幅で活用

陰気な天気が続くと、普段は箪笥の肥やしになっている派手な色の帯や明るい色の着物が着たくなります。

派手な帯の場合は半幅帯にするとカジュアルな雰囲気になるので、出番を増やせる気がします。
最近はデニムの着物なんていうのもあるけれど、そういうシンプルな洋服生地の着物と合わせるとワンポイントな面積になる。
大きな柄も見えたり見えなかったり・・

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真っピンクのバラの帯にしました。
大好きな柄ですが,派手すぎる全通の名古屋帯だったので半幅帯にしたものです。

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好きなデザインの物を大切に使ったとしても、延々と身に着けることが出来ないのがファッションのすごく悲しいところです。
「あっ、これはもう無理だな・・・」
っていうものが増えてきました。
それはそれで、受け入れなきゃいけないでしょうね、公衆の面前では。
だから家でこっそり楽しむんです。

ここまでハッキリした柄でなく、単に赤い帯とかその程度ならば、お太鼓結びだと派手に感じられても半幅ならばむしろキリッとして良い場合もあるんじゃないでしょうか?
普段着は着物自体が地味なものも多いし、大人しい色柄を合わせると地味すぎたり、男着物みたいになったりしますから。

派手な帯は外出用にしない事が多いので、普段着の着物は好きなものを好きなように着れる、希少な時間になります。
好きな柄ならできるだけ長い時間付き合いたいし、楽しみたいものですよね。
posted by AKA at 12:38 | 着物コーディネート 普段着

2010年01月23日

絣の着物を可愛く着れるか

家で着ているウール着物は自分用に選んだものは少なくて、ほとんどが母や叔母の物。
着物あわせ等もよく考えずに着ると、女将さんっぽくなるものも多い。
祖母の着物はデザインが気に入るものが多いけど、正絹と違って普段着は消耗が激しい為か、若い頃のものは残っていない。

ウールの普段着といえば絣織が定番なんでしょう。
こういうのは流行とかそういうのとは別次元のものだと思いますが、ちょっと前まで民芸的なものは苦手で、あるから着てるって感じでした。
汚れにくい地色の着物は強い印象で粋になるのも多いです。
だから可愛くしたくって、可愛い花模様を合わせたり・・・

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可愛い柄を合わせれば可愛くなるってものではないみたいって、ようやく気がついて、家だからってそういう無茶な組みあわせはやめようね・・・と反省。
普段の着物には普段の帯。
で、少しだけ優しい色にしてあげる。
昭和の着物は無茶をせず、ちょっと優しい雰囲気にする以上に欲張って、カワイイ系の着物コーディネートにしようとしないほうがいいのかも。

うーーむ、もともと織の着物は苦手だから、このジャンルはもっと勉強しなくちゃいけない。
もちろん普段着だから、悩んだりせず気楽に着たって良いけれど、一回一回考える事が勉強になると思うと、どうせだから色々実験してみるのも無駄じゃない気がします。

衿は着物と同系色で、瓶覗き色の縮緬にドットの刺繍をしたものです。
無地の縮緬に近い色の糸で水玉に刺繍したものは、着物に合わせやすくてとても使いやすい。
そのままの縮緬よりも、ほっこり感が増すみたいで、もっと柔らかい雰囲気になる気がします。
posted by AKA at 10:43 | 着物コーディネート 普段着