その中ではちょっと凝った織り模様のウールの着物です。
「 絹だとちょっとまずい 」
という外出の時に活用しています。
ジャガード織りの様な風合いで、ゴワッとした感じがしないので、肌当りも柔らかくて着易い感じがします。

この日の帯は格子柄。
正直、合っているのかそうでないのか・・・微妙な組合せになったなと思っています。
変ではないけど、良くもない。
紅葉の日に着た組合せ のほうがコーディネートとしては落ち着いていたように思います。
やっぱり同系色の色合わせは、ツマラナイけど無難?
この着物はフローラルな花模様なのに、枯葉模様のように感じてしまう色合い。
そのためか、着るのはほとんど秋〜冬。
多分薄い色の帯と合わせたら、花柄なので春でも良いはずですけど。
モチーフのテーマに合った色使いのものを選ばないと、なんとなくチグハグな気分で着る事になったりするのかもしれません。
( そういえば辛子色の桜模様の着物も出番が少ない・・・ )