2010年10月15日

ウール着物 ちょっと秋色

ウール着物は縞とか格子とか絣などが我家の箪笥では多い。
その中ではちょっと凝った織り模様のウールの着物です。

「 絹だとちょっとまずい 」
という外出の時に活用しています。
ジャガード織りの様な風合いで、ゴワッとした感じがしないので、肌当りも柔らかくて着易い感じがします。

着物101015.jpg

この日の帯は格子柄。
正直、合っているのかそうでないのか・・・微妙な組合せになったなと思っています。
変ではないけど、良くもない。
紅葉の日に着た組合せ のほうがコーディネートとしては落ち着いていたように思います。
やっぱり同系色の色合わせは、ツマラナイけど無難?


この着物はフローラルな花模様なのに、枯葉模様のように感じてしまう色合い。
そのためか、着るのはほとんど秋〜冬。
多分薄い色の帯と合わせたら、花柄なので春でも良いはずですけど。
モチーフのテーマに合った色使いのものを選ばないと、なんとなくチグハグな気分で着る事になったりするのかもしれません。
( そういえば辛子色の桜模様の着物も出番が少ない・・・ )
posted by AKA at 12:03 | 着物コーディネート 普段着

2010年10月06日

作業着のウール着物

すっかり秋めいてきたのに、作業が詰まっていて衣替えが出来ないので、夏物を重ね着していたらどうやら風邪をひいたようです。
こんな時期に風邪をひくなど滅多に無い事なのでちょっとビックリ。

着物101006.jpg

すぐに出せる場所にあるのは着物だったので、糸くずまみれになるけど、ウールの着物を着込む。
ついこの間まで「暑い暑い」 と言いつつ、時期はずれの夏着物を着ていたのが信じられないくらいに寒気が!
元気そうに写真に写っていますが、実は鼻にはティッシュを突っ込み、目はボーーーっとしているのです。

朝起きたらくしゃみを連発
午前中に鼻水が怒涛のように出て
午後には頭がガンガンしてきて
夕方には熱が出ているような気配
とりあえず、いつもの風邪を治す手段 “ 餃子大量食い ” をして就寝・・・
翌朝には完治しました。
着物を着込んだおかげで暖かく過ごせて、1日で治ってホッとしました。
やはり、お腹周りが暖かいと体に良いというのは本当のようです。

当分、ちゃんと衣替え出来そうもないので、しぱらくウール着物の出番が多くなりそうです。
このままだと、この秋はちゃんと単衣を着ないで終わっちゃうかもしれません。
posted by AKA at 22:36 | 着物コーディネート 普段着

2010年08月11日

レースの着物 浴衣風

レースの着物は普段着感覚。
長襦袢を着ないでそのまま浴衣みたいに着てみました。

レースは生地の分量が少ないから、とても軽い着心地なので楽チン。
簡単に浴衣っぽく着ると、益々快適さがUP!します。
夏は着物でも浴衣でも、重さ = 暑さと感じるので軽いものが一番ですね。
( 多少重くても麻は涼しいですが・・・ )

着物100811.jpg

最近青い着物ばかり着ていたので、極端に違う色にしたくなり、赤系とピンク系に・・・
たまには乙女度の高い柄の組み合わせも楽しい。

着物がシンプルなので、ロングピアスとブレスレットを追加。
浴衣感覚になった途端、ほぼ洋服の延長上みたいな気分になりました。

“ 乙女っぽいカワイイものを・・・ ”

と言っても、ある年齢超えたら、胸から上を乙女チックにするのは大変危険が伴います。
頭に巨大なピンクの花を付けたりするのは、本人は楽しいかもしれませんが、周囲は見ててまごつくだろうと思う。
浴衣は華やかな気分になるものですが、くれぐれも自制したいものですね。

来年は黒レースも縫いたいな、と現在生地探索中です。
posted by AKA at 13:07 | 着物コーディネート 普段着

2010年07月15日

浴衣の着心地

浴衣シーズン到来。
梅雨明け前ですが、湿度が高い時こそ浴衣が快適ですね。

この日は絞りの浴衣にしました。
半幅帯ではなく、クリームイエローの紗献上の帯と帯締めを組み合わせました。
この絞り柄は着物風に衿付きで着るというデザインじゃないと思うので、夏着物風に着るならもっとコントラストが無いデザインのほうがいいのでしょうね。
絞りはもともと厚い生地だとやりにくい加工だから、生地が薄手で涼しいし軽いのでとてもラクチンです。

浴衣100715.jpg

私が持っている中で着心地はやはり一番。
バサッと野暮ったいシルエットにならず、体に添うようなのに、絞りの立体感でペトペト張り付く事はありません。
ピタッと着付けていると、1日の終わりにはお尻辺りが伸びてきますが、洗うとまた戻る感じです。

やっぱり布はお値段が上がれば快適さも上がるのでしょうか?
浴衣生地の場合はかなりその点を顕著に感じるのですが・・・。

総絞りまでの手間をかけるなら、生地より人件費のほうが膨大なので粗悪な生地にわざわざやる必要はないから、ある意味安心して購入できますが、浴衣の生地は洗って着てみるまで判別するのは難しそうですね。
私の数少ないアイテムの中でも、着心地や着た時のシルエットの良し悪しはバラバラです。
「暑い・・・」って感じるコーマ地もあります。

コットンは糊をたっぷり効かせれば糸のハリは出るし、ケバが出やすいかどうかも何度か着てみないと分かりません。
そうなるとあまり糊の効いてないモノのほうが信用できそうってことになるのかな?
良い物は目晦ましの必要がないですもんね。
今度買う時は、薄くて糊が効いてないのにシャキッとしてる・・・というのを探してみよう。

・兵児帯を崩れず結ぶ方法
・歩きにくい下駄のカタチ
posted by AKA at 12:35 | 着物コーディネート 普段着
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