2011年02月27日

着物の柄合わせ

着物を仕立てる時、柄の出し方ってそれぞれ好みがあると思うのですが、衿や胸元に大きくポイントが出るのはどうなんでしょう?
衿元に目立つ柄をもってくると、顔との相性が合えば素敵で良いけれど、無難かどうかは柄次第。

縦縞などは身体の中心から対称に配置するのと、同じ向きで持ってくるのでは印象が違ったように見える着物も多いです。
私は同じ向きにするのが好きみたいです、例えばこんな感じで。
衿だけでなく、イメージを何度も描いて仕立てたほうが良いですね。
袖は付け替えられますが、身頃はそうはいきませんので。

着物110227.jpg

母のものだった着物。
シンメトリーに仕立てるのが好みのようで、大抵そうなっています。
違う着物もそうなっています

しかし、この柄合わせはアイビーのVネックの様ではないか?
私だったら、太めの縞ラインを衿淵に出すより、花織の模様のほうで当てたほうがスッキリすると思ったのですが・・・
母は胸元にポイントがないと寂しいと思ったのでしょうね。

「 それならば、更に強調してしまえ 」
そう思い、橙色のストライプの半衿を合わせました。
案外、柄が喧嘩せずに馴染んだように思います。

袖はパイピング仕上げの様に見える。
袖については肩に分断するようなラインがくると、腕が短く見えるのでこれはしかたがないと思いますが・・・

模様によるので一概には言えませんが、シンメトリーのほうがスッとしてモダンな感じに。
アシンメトリーは優しく穏やかな雰囲気がするような気がします。
私は身長もあるので、シャープにならないよう非対称に崩すことが多いです。
posted by AKA at 13:01 | 着物コーディネート 普段着

2011年02月19日

帯を変えて着物の着まわし

前回着た水玉ウールの着物に塩瀬の帯を合わせました。

帯周りと半衿を変えると違う気分で出かけられるので、こういう着物ばかりだったら箪笥に余裕が出そうですね。

着物110219.jpg

レトロ系のデザインからモダン系のデザインへ・・・
この日は雨は降っていなかったのですがウールの着物。
材料の仕入れの日だったのです。

お店ごとに車を降りたり乗ったり
階段を登ったり降りたり
商品棚の前でしゃがんだり
着物で丸太のような革を運んだり

正絹の着物でやるような事じゃないですものね。
真剣に何かを吟味していると、自分で自分の着物を裾を踏んづけたり、フックに袖を取られたり・・・
アブナイ・・アブナイ・・

ウールの着物ならどうなっても良いという事では決して無いのですが、実際ウールの時はほとんどトラブルはありません。
何故でしょうね?

あまりヒラヒラしたりしないので、自分の動作の大きさに添うのかもしれません。
posted by AKA at 23:29 | 着物コーディネート 普段着

2011年02月14日

レトロっぽい着物合わせ

悪天候の日の定番、水玉ウールの着物。

着物110214.jpg

この洋服生地の着物は、帯で悩むことがほとんど無いので、同じ着物でもその日の気分で色々コーディネートを変えられて、飽きずに着ることができます。

丁度 “ マイサイズの名古屋帯作り ” の記事を書くのに出していた帯を締めました。
ブラウン+オレンジ ってなんだかレトロ調。

この帯はちょっと洋服感覚の着物と相性が良く、カジュアルな場に使っています。
とても気に入っているのですが、こんなポップな柄はいつまで使えるだろう・・・。
似合わなくなったら、年齢を突きつけられたようでショックだろうな。

季節感も一切なく、いつでも使えるので、その日がくるまで沢山使いたいな。
posted by AKA at 08:00 | 着物コーディネート 普段着

2011年02月05日

普段着の着物はおおらかに

最近家では、着物の着付けをどこまで緩くできるかの実験中。
ふと鏡を見ると 「 おやおや・・・」 と思う姿になっていることもしばしば。

それでも段々、どの辺りに締めたほうが1本でも安定するとか、着付けより姿勢の問題だろうとか、要領を得てきているような気がしています。

着物110205.jpg

作業中は前屈みになる姿勢も多いからお腹周りをカチコチにしたら臓器に影響出そう。
長襦袢は伊達締め1本、着物は腰紐1本のみ。
ずり落ちない程度のユル巻きの帯。

あまりに決まりが悪くて襟元がグズグズになるようなら、長襦袢に1本増やす。

家の着付けとお出かけ着付けはちょっと別モノと考えていいのでしょう。
紐が少ないと楽なのは当然、多少の着崩れも当然。
それでも洋服より暖かいからイイ、気楽に着て過ごそう。

戦前の写真なんか見ると帯はグニャグニャっと太いベルトのように身体に食込んでたり
帯締めもお端折りの方まで下がってたり
タレがびろーーんと落っこちてたり

今あのような姿で街に出たら、何人の人に着付けを注意されることか。
でも良く言うと身体の一部のように馴染んでます。
( 悪く言えば、どっかから逃げてきた人の様だけど・・・ )

流石に戦前風着付けで街中に出て行こうとは思いませんが、家にいる時はそんな感じでいいやと思っています。
その内緩く着ても崩れなくなったら一人前かも。
posted by AKA at 19:44 | 着物コーディネート 普段着