2011年07月10日

浴衣シーズン到来

夕方に気温が下がったので、浴衣で近所をブラブラしました。

商店街は七夕まつり。
でも、去年より飾りが小さくなっているような?

七夕110710_1.jpg

七夕くらいになると、あちこちで浴衣姿を見かけるようになります。
私も新しい浴衣が欲しいな・・・と思いつつ、真剣に物色する時間がない。

5月後半くらいに呉服店に浴衣が並びはじめた頃、反物を見たのですが、
「 まだ決めなくても・・・もっと色々見てから・・・ 」
そんな風に思ってしまって、あっという間に夏です。

夏は着物も浴衣もそれほどの回数着ないので、枚数無くてもなんとかやっていけるだろう。
早くも今年を諦めた気分です。

商店街の老舗八百屋の前にジュースコーナーがあったので、一杯¥200のメロンジュースを買ってみた。
子供の頃はこういうジュースをよく飲んでた、氷のつぶつぶが入ってて激ウマでしたわ。

屋台110710_2.jpg

そして初めて見たような気がするジャンルなのに、懐かしい感じがする屋台を発見。
おままごと屋さん。
必要もないのに買いたくなる、そそられる色。

今の子供は色んなものがあっていいなぁ。
ずっと大切に使えるもの以外は無駄なもの、という考えの両親だったので、こういうものはあまり買ってもらえなかった。
だから大人になってこういうのにそそられるのだろうか?

そういえば
「人形がほしい」
といったらリカちゃん人形は買ってもらえなかったけど、アンティークドールタイプの人形は買ってくれたな・・・。
クルクル巻き毛にベルベットのドレス。
その頃は顔がリアルで恐くって、夜は見えないところに置いて寝てた。
( 呪いをかけられる悪夢を見そうな気がした )

今も私の家にそのアンティークドールはあります。
( 捨てたら呪いをかけられそうな気がする )

本当はリカちゃん人形を持っていなかった為に、友達と人形遊びが出来なくて仲間はずれにされて寂しかった事を両親は知らないのでした。
posted by AKA at 22:34 | 着物コーディネート 普段着

2011年07月06日

兵児帯風結び

浴衣や普段着の着物の時にパパッと結べて便利そう・・・そう思って、1年くらい兵児帯を探していました。

お店に置いてあるのは、オーガンやレース等の化繊の品物が多いみたい。
絹の兵児帯は一般的には男性用のもので、縮緬だと半幅帯より重く感じるものが多い。

“ 兵児 ” って鹿児島言葉で 【 若い男性 】 っていう意味ですもの・・・男性と子供用のアイテムで、もともとレディース仕様ではなかったのだから、品数限られていてもしかたがないですね。

気に入った品物をゲットできていなくて、手作りするとか、方向性変えてみようと思ったそんな時。

浴衣110706.jpg

去年の夏に 「 半幅帯にしよう 」 と決めたまま放置していた、ちぢみの全通柄の名古屋帯の反物の事を思い出す。
ちぢみはシワになりにくい。 ( シワ加工だから元々シワだらけ )
生地の厚さも求めている感じにピッタリだったので、兵児帯風に結んでみました。

うん、締めやすい!
これは快適、すごく軽いし緩まない。

胴部分の二巻きする部分だけ芯を入れて、両端を帯の幅のまま縫わずにフリーにしておいたら、簡単に蝶結び出来て便利そう。

半幅帯案撤回。

イメージに近い兵児帯が見つかるまで、これで代用することにしようと思います。
posted by AKA at 19:43 | 着物コーディネート 普段着

2011年05月07日

陶器市の日の着物

ブース内で帯が器に当たって
“ ガチャン! ”
なんて事にならないように帯はボリュームが出ない柔らかい物にしました。

結び方も小さめに。

着物110507.jpg

雨予報なので、定番中の定番のウール。

益子の脇道にいい感じの建物があったので写真を・・・
『古臭い感じだよ』
と撮ってもらった友人が呟く。
着物だと確かにリアルに古い感じが出ますね、フフフ。

買い物をしたブースのお着物姿の作家さんには
「 焦げ茶の水玉って合わせやすそうですね 」
と言って頂いたので、すごく万能だと太鼓判を押して帰りました。

雨が降ったり止んだりしていたので、1日中、爪皮付けた2枚歯の芳町下駄を履いていたのですが・・・
益子は砂利とか坂とか階段が一杯。
とにかくあっちへこっちへとずっと歩き通し。
翌日ベットから起き上がったらフクラハギに激痛がしてよろけました。

長時間歩く時は、爪先が安定する履物にするべきだなぁ・・・とつくづく実感デス。
posted by AKA at 00:17 | 着物コーディネート 普段着

2011年04月26日

雨の日の着物

ポリエステルの着物を持っていた事を思い出し、近くに食事に行くので久々に着てみました。
雨の日には確かに気遣いが不要なので便利かもしれません。

雨の日でも着ている銘仙を引っ張り出したら、裾が雨にかかりすぎてムラになってきていました。
目立たないとはいえ絹はこうなるのか・・・。

着物110426.jpg

このポリ着物、プレタなので全然寸法が合っていないのです。
ブカブカしているのを畳んだり、追いやったりしながら着てみましたが、それでも上手く処理出来ていませんでした。
その上、ポリは滑って着崩れやすいような・・・。
“ 大き過ぎる着物を着付けるより、小さすぎる着物を着付けるほうがまだ楽 ” と言われるけれど、確かにその通りと実感します。

「 お茶会の水屋お当番の時の為に 」 とお仕立てで用意した友人のポリエステル色無地を見た時は、ちゃんとしているわぁ・・・と認識を改めたものですが。
水がかかっても大丈夫で、ちゃんとしているなら確かに重宝ですよね。

ポリエステルの着物でも、サイズが合っていれば着易さも、外見も違うことでしょう。
綺麗に着れていると、何を着てても良く見えるものです。

では直せばいいのですが、袷の身幅寸法を直すってちょっと手間です。
これを直すくらいなら、他に沢山することが・・・と優先順位の下位に脱落し、そして持っていることすら忘れる事があります。

でも、一応あると便利だろうとは思っていて、手放すとかそういう気にはならない微妙な存在です。
なんだかこのまま、文句言いつつ着続けるのではという予感がします。
posted by AKA at 19:17 | 着物コーディネート 普段着
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