2011年05月07日

陶器市の日の着物

ブース内で帯が器に当たって
“ ガチャン! ”
なんて事にならないように帯はボリュームが出ない柔らかい物にしました。

結び方も小さめに。

着物110507.jpg

雨予報なので、定番中の定番のウール。

益子の脇道にいい感じの建物があったので写真を・・・
『古臭い感じだよ』
と撮ってもらった友人が呟く。
着物だと確かにリアルに古い感じが出ますね、フフフ。

買い物をしたブースのお着物姿の作家さんには
「 焦げ茶の水玉って合わせやすそうですね 」
と言って頂いたので、すごく万能だと太鼓判を押して帰りました。

雨が降ったり止んだりしていたので、1日中、爪皮付けた2枚歯の芳町下駄を履いていたのですが・・・
益子は砂利とか坂とか階段が一杯。
とにかくあっちへこっちへとずっと歩き通し。
翌日ベットから起き上がったらフクラハギに激痛がしてよろけました。

長時間歩く時は、爪先が安定する履物にするべきだなぁ・・・とつくづく実感デス。
posted by AKA at 00:17 | 着物コーディネート 普段着

2011年04月26日

雨の日の着物

ポリエステルの着物を持っていた事を思い出し、近くに食事に行くので久々に着てみました。
雨の日には確かに気遣いが不要なので便利かもしれません。

雨の日でも着ている銘仙を引っ張り出したら、裾が雨にかかりすぎてムラになってきていました。
目立たないとはいえ絹はこうなるのか・・・。

着物110426.jpg

このポリ着物、プレタなので全然寸法が合っていないのです。
ブカブカしているのを畳んだり、追いやったりしながら着てみましたが、それでも上手く処理出来ていませんでした。
その上、ポリは滑って着崩れやすいような・・・。
“ 大き過ぎる着物を着付けるより、小さすぎる着物を着付けるほうがまだ楽 ” と言われるけれど、確かにその通りと実感します。

「 お茶会の水屋お当番の時の為に 」 とお仕立てで用意した友人のポリエステル色無地を見た時は、ちゃんとしているわぁ・・・と認識を改めたものですが。
水がかかっても大丈夫で、ちゃんとしているなら確かに重宝ですよね。

ポリエステルの着物でも、サイズが合っていれば着易さも、外見も違うことでしょう。
綺麗に着れていると、何を着てても良く見えるものです。

では直せばいいのですが、袷の身幅寸法を直すってちょっと手間です。
これを直すくらいなら、他に沢山することが・・・と優先順位の下位に脱落し、そして持っていることすら忘れる事があります。

でも、一応あると便利だろうとは思っていて、手放すとかそういう気にはならない微妙な存在です。
なんだかこのまま、文句言いつつ着続けるのではという予感がします。
posted by AKA at 19:17 | 着物コーディネート 普段着

2011年03月24日

明るい色の着物で

震災から昨日まで、ずっと山登り仕様のウェアで過ごしていました。
もし今この瞬間、着の身着のままで家を出なければならないとしたら!

防寒とアウトドアに適した物を身につけていたほうが良い・・・
暖房を使わないようにするなら保温性に優れたほうが良い・・・

そして傍には登山で使う20リットルのザックを2個。( 大きいものは避難には向かないとの事 )
すぐ着れるところにマウンテンジャケット。
テントとタープとシュラフをガレージに。

立ち止まっていたり過度の自粛をしていてはいけない。
みんなが頓挫せず今までやっていたことを粛々とやっていけば、少しづつでも進める。

本当にそう思っているつもりなのに、この調子では心に良くない。


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今日久しぶりに着物で過ごす。
不安感などから自分をガードしたくて、明るい色や水玉などの柄を選びました。
半衿を付けている時に、いつもいつもやっていたこんな些細な日常の作業すら、何処か遠くにいってしまっていたのかと、震災前の毎日がふと蘇る。

全身暖かさ・ぬくもり・優しい肌触りが戻って、ホッとしている自分がいました。
今日は夜の停電でしたが、寒さに強い着物を着て、もはや停電にも慣れてきた為か、あっという間に終わってしまった。

節電の折、ブログの更新も控えておりましたが、少しづつ今の状況に適応した暮らしと活動を進めていきたいと思っています。
posted by AKA at 00:46 | 着物コーディネート 普段着

2011年02月27日

着物の柄合わせ

着物を仕立てる時、柄の出し方ってそれぞれ好みがあると思うのですが、衿や胸元に大きくポイントが出るのはどうなんでしょう?
衿元に目立つ柄をもってくると、顔との相性が合えば素敵で良いけれど、無難かどうかは柄次第。

縦縞などは身体の中心から対称に配置するのと、同じ向きで持ってくるのでは印象が違ったように見える着物も多いです。
私は同じ向きにするのが好きみたいです、例えばこんな感じで。
衿だけでなく、イメージを何度も描いて仕立てたほうが良いですね。
袖は付け替えられますが、身頃はそうはいきませんので。

着物110227.jpg

母のものだった着物。
シンメトリーに仕立てるのが好みのようで、大抵そうなっています。
違う着物もそうなっています

しかし、この柄合わせはアイビーのVネックの様ではないか?
私だったら、太めの縞ラインを衿淵に出すより、花織の模様のほうで当てたほうがスッキリすると思ったのですが・・・
母は胸元にポイントがないと寂しいと思ったのでしょうね。

「 それならば、更に強調してしまえ 」
そう思い、橙色のストライプの半衿を合わせました。
案外、柄が喧嘩せずに馴染んだように思います。

袖はパイピング仕上げの様に見える。
袖については肩に分断するようなラインがくると、腕が短く見えるのでこれはしかたがないと思いますが・・・

模様によるので一概には言えませんが、シンメトリーのほうがスッとしてモダンな感じに。
アシンメトリーは優しく穏やかな雰囲気がするような気がします。
私は身長もあるので、シャープにならないよう非対称に崩すことが多いです。
posted by AKA at 13:01 | 着物コーディネート 普段着