2008年05月23日

薔薇の帯

薔薇が大きく描かれた図案で、部分的に刺繍がされてる染帯。
薔薇真っ盛りの季節なので、たまにはこんな大胆なピンクを効かせ色にした着物の組合わせにしてみました。

薔薇の帯080523.jpg

こういう配色の染め物は、体調不良だときついかもしれない。
バラ♪ バラ! なテンションに付き合える時でないと、腰周りだけ宝塚の世界で自分がやたらにみすぼらしく思えて、泣けてくるだろう・・・。

そんな雰囲気を持った薔薇柄はかなり古い時代の物で、解かれて巻いてあったのですが、「 アンティーク着物流行ってるんだから、こういう柄行は半幅帯にしたほうが派手でも使いやすいんじゃないの? 」 と母に言われて、なるほどねぇ・・・
と最近仕立て直してみました。
母親は一昔前の着物人にしてはやたら考えが柔軟なタイプなんで助かる。

この間外出の時に急遽ひっぱり出した単衣をまた着る破目になって、本格的に衣替えをしなければ!と、ウール等の普段着の着物をまとめて全部洗う作業が目前と思うと少し気が重くなってきています。
posted by AKA at 12:46 | 着物コーディネート 紬

2008年05月17日

単衣の着物

着物の衣替えは6月から単衣という目安になっているものの、昨今の気候からするとそのような事守っていたら着物なんて着てられない気象状況ですよね。
いつから単衣の着物にしようか・・・は他の人が単衣を着ているのを見かけたら
「よし!私も!」
という逃げ腰なスタート体制にしているのですが、年々単衣の人を見かける時期が早まっていて、気が楽になってきました。

母が家の植え替えする参考にしたいから 「ガーデン廻りをしようよ」 と言うので炎天下の中ブラブラするなら単衣じゃないと汗だくだから、今日が単衣の始まりの日になりました。

アンティーク着物080517.jpg

とはいえ、白っぽい単衣はまだ雰囲気が早いので、グラデーションのお召しと帯は白っぽい袷のものを組合せてカジュアルな雰囲気にしました。

徹底的に作りこんだエクステリアは目の保養になりましたが、庭だけで家一軒建ちそうな広さのものが多くて、下町の住宅事情からするとあまりに非現実的。
とりあえず部分的な色合わせや植物の組合せ、という見たものを再現するって事には程遠い部分だけ情報を吸収して、ため息混じりに終了しました。
posted by AKA at 20:19 | 着物コーディネート 紬

2008年04月25日

着物も場所によっては

着物で出かける時、行く街によって着る着物を選ぶ事ってやっぱりあります。
会う人、会う街、会う時間、もちろんワタシ個人の心理的な事ですが・・・

先日友人達と銀座のワインバーで食事会をしました。
その日の気分で着たい着物を選ぶのが普通の事なのに、『 銀座 』 の場合は何故か例外で、着たいものより無難な選択にする事を意識します。
やっぱり春だし、白っぽい紬は可も無く不可も無いわよね・・・と。

着物 紬080425.jpg

銀座のストライクゾーンがどういう着物という定義があるわけではないと思うのですが、とにかく当たり障りのないものを選ぼうと必死になるとしか言い様がありません。

今週スタートしたドラマの おせん みたいに可愛くてエッジの効いたセンスの着物コーディネートは大好きだけれど、アンティーク着物テイストとか少々イマドキ過ぎる雰囲気で夜の銀座をフラフラしてたら、上級着物マダム達から、「死ね!」的ガン見をされそうで、怖くて居たたまれなくなる予感がするのです。

そういう経験がある訳でもなく、相当な妄想だと思うのですが、
「 蔦は春の模様でもあるけど、青蔦だった。赤系はやっぱり無粋・・? 」
と、誰も私の事なんて見てるハズもないのに勝手に反省したりする。
posted by AKA at 12:28 | 着物コーディネート 紬

2008年04月14日

水玉模様の着物

銘仙の水玉模様の着物に帯も水玉っぽいものを合わせました。
銘仙は何年か前は人気ありましたね、マリンバ奏者の通崎睦美さんの影響も大きかったろうし、ホントに可愛い柄や色合いがありますから。

着物 銘仙080414.jpg

実家にあった祖母の銘仙を見て 「 着たい〜 」 と悶絶したものですが、当然着れない寸法の物がほとんどでした。
昔は内上げの寸法なんてほとんど取らずに仕立てますもんね、残念な事に数枚しか着れるものはありませんでした。

花柄とかカワイイから胴継ぎしたらなんとかなる? って母親に相談しても
「 銘仙にそんな手間かけて仕立て代えるなんて馬鹿げてる 」
とまるで相手にされない。(だったら何で保管してあるのか?)
母にしたら銘仙はウールの着物と同レベル、外出着にするなんてもってのほかという認識みたいです。
でもあのポップな可愛さは他の布にはない魅力満載の図案なのよね。

20代のカワイイ子が銘仙にお花満載の帯で大正ロマンの世界を彷彿としてるのを見るとこっちまで楽しい気分になります。
ワタシはそこまで原色の塊系は無理、あっさり系にしておきます。


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posted by AKA at 17:28 | 着物コーディネート 紬