薔薇真っ盛りの季節なので、たまにはこんな大胆なピンクを効かせ色にした着物の組合わせにしてみました。

こういう配色の染め物は、体調不良だときついかもしれない。
バラ♪ バラ! なテンションに付き合える時でないと、腰周りだけ宝塚の世界で自分がやたらにみすぼらしく思えて、泣けてくるだろう・・・。
そんな雰囲気を持った薔薇柄はかなり古い時代の物で、解かれて巻いてあったのですが、「 アンティーク着物流行ってるんだから、こういう柄行は半幅帯にしたほうが派手でも使いやすいんじゃないの? 」 と母に言われて、なるほどねぇ・・・
と最近仕立て直してみました。
母親は一昔前の着物人にしてはやたら考えが柔軟なタイプなんで助かる。
この間外出の時に急遽ひっぱり出した単衣をまた着る破目になって、本格的に衣替えをしなければ!と、ウール等の普段着の着物をまとめて全部洗う作業が目前と思うと少し気が重くなってきています。