2009年03月05日

赤い着物のコーディネート

派手な赤い着物を地味に着れる色合わせはあるのか? そう思って数日、赤の着物ばかりで過ごして検証してみました。
グレーを合わせたり、青系を合わせたり、薄い色を合わせたり、今までも持ちネタで試してきましたが、他の色を組み合わせると余計に “ 赤 ” が引き立ち、目立ってしまう。

『 着物合わせの基本 』 というものを信用すれば、「 無難な着物の色合わせは、着物と同系色の帯・小物合わせる 」 という説がある。
同系という事はこの上更に赤の分量を多くするのか! と懐疑的になるものの、とにかく試す。

赤の着物2.jpg赤の着物1.jpg

着物の赤より地味な赤系ですべてまとめてみました。
そうですね、個人的には他の色が隣にくる組み合わせよりは無難かもしれないと思う・・・でも、何の色を組み合わせようと、赤の色の部分が地味に感じられる様にはならないという結論ですね。
とにかく帯などは大きな柄モノは避けるべし。

モダン系の筆頭、赤と黒の着物合わせならどうなるかというと、地味にという目的からは最も遠くなったであろう色合わせ。
ただ、個人的にはこういうのは嫌いではないです。
足袋も黒系で下駄も黒にしました。

赤の着物3.jpg

若い時から着物を着ていれば、かなりの確率で赤系の着物はあるはずです。
私も友禅などの華やかな物は、もはや到底着れないので実家で管理してもらっていますが、縞の普段着はまだローテーションに加えたいという執着があります。( なにせ自分の作家名を −アカ− にするくらい自分色なので・・・)
赤の着物は首から下が赤くなるのだから、どういう着物コーディネートにするにしても、赤が心から好きじゃないと着れない色です。
自然界で一番目立つ色という定義は、工夫ではどうにもできませんでした。


posted by AKA at 12:28 | 着物コーディネート 紬

2009年02月26日

ギンガムチェックの着物

若い時は渋い着物やモノトーン着物が好きな子もいて、おしゃれに見えるけど、微妙な年齢で地味な着物を着ると、“ 渋好み ” なのか “ 単に渋い年齢 ” なのか?の区別がつきにくく、実際の年齢より老けて見えてしまう。
と母は言っていた。
洋服なら何歳でも好きなら普通に着る無地のグレーや紺だけど、着物には年齢色があって、相応の色合いというのが好き嫌いにかかわらず存在するから無視しないように、と教えられていた。

「 おばあちゃんの着物をどうする気!まさか着るんじゃ? 」と、止める母に、「 もうギリギリなんで! 」 と意味不明な一言で持ち去った祖母のモスグリーンのギンガムチェック。
やっぱり相当渋い・・・やはり間に合わなかったってことかしら?

着物090226.jpg

20代とか若い時ならグレーとか渋い色の着物を着ていても、どっからどう見てもギャルの生命力が発散されているから、間違っても高血圧に悩んでそうな年齢には見えない。
私はもう一歩間違うと 『 渋好み 』 → 『 年寄り臭い 』 という図式にさしかかってきてる。
今を逃すと今度は年金もらう頃、本物の渋さに挑戦することになりそう。
posted by AKA at 12:39 | 着物コーディネート 紬

2009年02月10日

インド的スパイス色の着物

着物でインド料理を食べに行く・・・サリーVSキモノ。
いかにも “ 和 ” っぽい雰囲気では相当注目浴びるので、出来るだけインドっぽく感じられるような着物のコーディネートにしようとしました・・・これが限界。

目指すはスパイシーな着物の色合わせ。
なんとも単純な発想で恐縮ですが、他のアイデアが浮かんでこなかったのでターメリック色の帯と、ガラムマサラ色の水玉着物。
濃茶の水玉着物は、冬に間に合うようにと必死で縫い上げたばかりのウール着物です。
万が一カレーをこぼしても、これなら自分で洗濯できるので大丈夫。

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帯はインドらしい柄を合わせよう・・・と直球的発想でペイズリー模様を選びましたが、なんとなくインドとかイスラムっぽい? 雰囲気が辛うじてあると思うのです。
インド情緒の店内でタンドリーチキンやナンを堪能している他のお客様を、興醒めさせる事だけは避けたいです。
posted by AKA at 12:04 | 着物コーディネート 紬

2009年01月08日

冬の着物合わせ

冬の着物は、少々くどい感じのコーディネートになっても
「 コートを着てしまえば、襟元と裾しか見えないから大丈夫 」
そんなふうに思う事が多いです。

友達と出かけるのにカジュアルな雰囲気の縞の着物を選びました。
現代モノの縞お召しだけど、縞のお召しと花がごってり刺繍してある帯をコーディネートしたら、大正ロマン風とかアンティーク着物調になっていいかもしれない、と刺繍帯を締めて鏡で自分の姿を確認したら
「 うわーー何か好みがちがう 」
と途中まで弾んでいた気持ちが撃沈されました。

縞着物09010.jpg

雰囲気がピッタリしすぎて、そういう時代背景の役をやるエキストラみたいになりました。
コート着ていれば見えないとはいえ、脱いでる事だって多いし・・・。
でも別なキャラクターの方が同じコーディネートで着たらすごく素敵になったり、それが着物ってものですね。
さてさて直ぐに別の帯を選ぶことになったので、織物で冬らしい質感の無地の帯にして、縞・鱗柄・無地の帯の上にチェックの帯締め、という直線的模様を重ねました。

最初の予定とはあまりに違う雰囲気になりましたが、これにベルベットのコートとあったかい爪革を合わせて外出します。
冬の着物は襟元を少々派手めにして、コートの無地の面積からほんの少し見える部分にポイントがくるようにしたりしています。
posted by AKA at 18:53 | 着物コーディネート 紬