2009年02月10日

インド的スパイス色の着物

着物でインド料理を食べに行く・・・サリーVSキモノ。
いかにも “ 和 ” っぽい雰囲気では相当注目浴びるので、出来るだけインドっぽく感じられるような着物のコーディネートにしようとしました・・・これが限界。

目指すはスパイシーな着物の色合わせ。
なんとも単純な発想で恐縮ですが、他のアイデアが浮かんでこなかったのでターメリック色の帯と、ガラムマサラ色の水玉着物。
濃茶の水玉着物は、冬に間に合うようにと必死で縫い上げたばかりのウール着物です。
万が一カレーをこぼしても、これなら自分で洗濯できるので大丈夫。

着物090210.jpg

着物090210_2.jpg

帯はインドらしい柄を合わせよう・・・と直球的発想でペイズリー模様を選びましたが、なんとなくインドとかイスラムっぽい? 雰囲気が辛うじてあると思うのです。
インド情緒の店内でタンドリーチキンやナンを堪能している他のお客様を、興醒めさせる事だけは避けたいです。
posted by AKA at 12:04 | 着物コーディネート 紬

2009年01月08日

冬の着物合わせ

冬の着物は、少々くどい感じのコーディネートになっても
「 コートを着てしまえば、襟元と裾しか見えないから大丈夫 」
そんなふうに思う事が多いです。

友達と出かけるのにカジュアルな雰囲気の縞の着物を選びました。
現代モノの縞お召しだけど、縞のお召しと花がごってり刺繍してある帯をコーディネートしたら、大正ロマン風とかアンティーク着物調になっていいかもしれない、と刺繍帯を締めて鏡で自分の姿を確認したら
「 うわーー何か好みがちがう 」
と途中まで弾んでいた気持ちが撃沈されました。

縞着物09010.jpg

雰囲気がピッタリしすぎて、そういう時代背景の役をやるエキストラみたいになりました。
コート着ていれば見えないとはいえ、脱いでる事だって多いし・・・。
でも別なキャラクターの方が同じコーディネートで着たらすごく素敵になったり、それが着物ってものですね。
さてさて直ぐに別の帯を選ぶことになったので、織物で冬らしい質感の無地の帯にして、縞・鱗柄・無地の帯の上にチェックの帯締め、という直線的模様を重ねました。

最初の予定とはあまりに違う雰囲気になりましたが、これにベルベットのコートとあったかい爪革を合わせて外出します。
冬の着物は襟元を少々派手めにして、コートの無地の面積からほんの少し見える部分にポイントがくるようにしたりしています。
posted by AKA at 18:53 | 着物コーディネート 紬

2008年10月28日

縞の着物

秋の着物はこっくりした色合わせにするほうが気分にはまるでしょうし、秋の着物イメージにピッタリでしょうが、そんな季節感を楽しめないコーディネートをする日々が続いています。

展覧会の準備で慌しい日々なので、すべての長襦袢にあれこれ半衿を付けてスタンバイ、という体制で着物生活に臨めない状況なものですから、外出の時は、たまたま付けてあった半襟に無難に合いそうな着物は・・・という選択をするしかありません。
こんな時は 「 確かに白衿は便利なのかもしれない 」 と思います。
着物と合うとか合わないという感覚とは一線を隔しているので、あれこれ付け替える煩わしさからは開放され、清潔さを保つことのみに気を配れる。

着物081028.jpg

でも私は白衿派ではないので、あまり半衿の事に手をかけられない状況の時は、自分の持っている着物にあわせやすい色を付けておきます。
私の場合は “ 灰桜色 ”“ 鳥の子色 ” などを付けておくとコーディネートの許容範囲が広いので頼りになる色です。
posted by AKA at 12:33 | 着物コーディネート 紬

2008年09月26日

苦手な柄の着物を克服する

全く着る気にならない柄の着物って誰だってあるもの。
私は昭和に流行った“ モダン柄 ”とも言われている図形を組み合わせた幾何学的な着物が大の苦手、多分今の感覚からすると帯合わせも四苦八苦するし、こういう着物をコーディネートするのが好きだという人は少数派だと思うのです。

着物080926.jpg


モダン柄よりもっと古い時代の大正ロマン風となると、文句無くカワイイし可憐だと思うし 、近年の着物の柄はさっぱりと上品で清楚。
上手く言えないけれどお嬢様&奥様の 『 健全 』 なイメージがある。

それに対してモダン柄はなんとなく 『 場末っぽさ 』 を感じるのは私だけ?
ちょっと言い過ぎかもしれないけれど、着ていてちっとも明るい気分にならないのです。
尽くした男に捨てられて、呑み屋のバーカウンターでウイスキーを煽る不幸なオンナ・・・にでもなったかのような錯覚に陥る感じです。

この間お茶漬けのCMで、超地味な老人のような着物に品の良いピンクの半衿をゆるーく着付けた木村佳乃の姿が目に止まりました。
あっ、多分このグレー系ピンクならイケる・・・と苦手モダン柄の事が思い浮かんだので、季節も丁度良い頃合なのでなんとか組み合わせてみる。
少しだけ自分の中で場末感が薄まった気もするけど、この着物が好きになるまでの問題解決にはならなかった気がします。
posted by AKA at 12:20 | 着物コーディネート 紬