2009年05月09日

熱帯魚の帯

晴れると夏みたいになるけれど、日差しが弱いと寒くなって、春っぽい着物合わせにするべきか、初夏を感じさせる先取り着物コーディネートにしようかと悩む事が多くなってきました。
水族館に行ったせいで 「お魚、お魚 」 と気になってしょうがないので、熱帯魚の帯を組み合わせてみましたが、ピンクが地色の “ 水 ” とは縁がない配色なので、全然お魚の世界っぽくない帯です。

熱帯魚帯.jpg

胴前の柄は赤い筋模様の “ テトラ種 ” みたいなお魚が、銀の水草の合間を泳いでいます。
本当のところ何のお魚なのか、アクアリウムとかの趣味が無いものでハッキリとはしませんが・・・。

今日は友人と散歩なので、さっぱりしたワントーン系です。
肌色〜淡いピンクを組み合わせて、なるべく大人しい雰囲気になるようにしてみました。
posted by AKA at 09:00 | 着物コーディネート 紬

2009年04月05日

普段着の水玉の着物

水玉模様の着物はぶらぶらと近所を散歩したりする場合、リラックスムードがあるので、普段良く着ます。
とくにコレは着心地が満点なので、子供っぽい雰囲気なのにもかかわらず、つい着ちゃうのです。
普段着は着心地重視。

着物090405.jpg

塩沢お召しの、かなりシボが高くて風合いの柔らかい着物。
お召し着物は縮緬や一越のように重いものもあるし、これみたいにフワッとしているのもあったり、当然の事だけど産地や作り手の違いで着心地は一枚づつ違っていて色々ですね。
気楽な調子に相応しく、着物合わせは気を使わず、手に取った帯を合わせたりしてその日気分で。

着物コーディネートとか、そういうなにか着地点を見つけ出す作業はまったく不似合いな着物とでもいうのか。
合っていても合っていなくても 「 あっ、そう 」 って空気があるので、着ているこっちも気が抜けます。
posted by AKA at 10:30 | 着物コーディネート 紬

2009年03月05日

赤い着物のコーディネート

派手な赤い着物を地味に着れる色合わせはあるのか? そう思って数日、赤の着物ばかりで過ごして検証してみました。
グレーを合わせたり、青系を合わせたり、薄い色を合わせたり、今までも持ちネタで試してきましたが、他の色を組み合わせると余計に “ 赤 ” が引き立ち、目立ってしまう。

『 着物合わせの基本 』 というものを信用すれば、「 無難な着物の色合わせは、着物と同系色の帯・小物合わせる 」 という説がある。
同系という事はこの上更に赤の分量を多くするのか! と懐疑的になるものの、とにかく試す。

赤の着物2.jpg赤の着物1.jpg

着物の赤より地味な赤系ですべてまとめてみました。
そうですね、個人的には他の色が隣にくる組み合わせよりは無難かもしれないと思う・・・でも、何の色を組み合わせようと、赤の色の部分が地味に感じられる様にはならないという結論ですね。
とにかく帯などは大きな柄モノは避けるべし。

モダン系の筆頭、赤と黒の着物合わせならどうなるかというと、地味にという目的からは最も遠くなったであろう色合わせ。
ただ、個人的にはこういうのは嫌いではないです。
足袋も黒系で下駄も黒にしました。

赤の着物3.jpg

若い時から着物を着ていれば、かなりの確率で赤系の着物はあるはずです。
私も友禅などの華やかな物は、もはや到底着れないので実家で管理してもらっていますが、縞の普段着はまだローテーションに加えたいという執着があります。( なにせ自分の作家名を −アカ− にするくらい自分色なので・・・)
赤の着物は首から下が赤くなるのだから、どういう着物コーディネートにするにしても、赤が心から好きじゃないと着れない色です。
自然界で一番目立つ色という定義は、工夫ではどうにもできませんでした。


posted by AKA at 12:28 | 着物コーディネート 紬

2009年02月26日

ギンガムチェックの着物

若い時は渋い着物やモノトーン着物が好きな子もいて、おしゃれに見えるけど、微妙な年齢で地味な着物を着ると、“ 渋好み ” なのか “ 単に渋い年齢 ” なのか?の区別がつきにくく、実際の年齢より老けて見えてしまう。
と母は言っていた。
洋服なら何歳でも好きなら普通に着る無地のグレーや紺だけど、着物には年齢色があって、相応の色合いというのが好き嫌いにかかわらず存在するから無視しないように、と教えられていた。

「 おばあちゃんの着物をどうする気!まさか着るんじゃ? 」と、止める母に、「 もうギリギリなんで! 」 と意味不明な一言で持ち去った祖母のモスグリーンのギンガムチェック。
やっぱり相当渋い・・・やはり間に合わなかったってことかしら?

着物090226.jpg

20代とか若い時ならグレーとか渋い色の着物を着ていても、どっからどう見てもギャルの生命力が発散されているから、間違っても高血圧に悩んでそうな年齢には見えない。
私はもう一歩間違うと 『 渋好み 』 → 『 年寄り臭い 』 という図式にさしかかってきてる。
今を逃すと今度は年金もらう頃、本物の渋さに挑戦することになりそう。
posted by AKA at 12:39 | 着物コーディネート 紬