2009年09月24日

秋の着物の色あわせ

紫+緑という古典的な着物の色合わせ。
『 松重 ( 色組み合わせの古典名称 ) 』 が近い感じでしょうか。

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よく見ればちょっと季節はずれな柄ですが、誰もそこまで模様を凝視しないだろう・・・と思い、初夏に出番がなかったので気温も丁度良いから着てみました。
濃い色の着物のコーディネートはやっぱり秋らしい雰囲気が出るような気がしますが、紫+緑の組み合わせはかなり定番配色なので、ほぼ一年中OKなんですよね。

とても軽くて着易い着物なのですが、一粒でも水がかかったらその部分が “ ぎゅぅ〜 ”って縮んで硬くなってしまう代物なので、降水確率と睨めっこし、飲み物やグラスの水滴、手洗いにも細心の注意をして着ています。
こんな着物を毎日着ていたら、さぞかしお行儀の良い立ち居振る舞いの人になれるんじゃないかと思ったりします。
posted by AKA at 12:34 | 着物コーディネート 紬

2009年08月19日

着物で東京レトロ街散歩

真夏の着物を着なくては・・・と、秋草の模様で透ける着物という8月しか着れないものを選びました。

東京大学の裏にはまだまだ昭和の風情が沢山残っていますね。
猛烈な日差しの中、弥生美術館まで不忍池からブラブラと向かうと、東京大学の付近で温度が下がった。
やっぱり緑のチカラは素晴らしいと実感。

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弥生美術館では 『 昭和少年SF大図鑑展 』 を開催していて、結構ツボで楽しかった♪
ネットで割引クーポンもゲットできますので、お出かけの予定があれば印刷して持っていくといいでしょう。

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旧岩崎邸庭園に閉館ギリギリに立ち寄って、暫しお金持ち気分を味わってみる。
夕方は風も出て気持ちが良かった。
ちょっとした風でも凄く薄い真夏の着物はフワッと上前が翻ってしまう。
写真を撮った時もやっぱり上前がヒラヒラしていました。

帰り道に黒門町の路地で、濃色の紗着物をシャンと着こなす女性の姿を見かけ、「 ああ、私もあんな風に美しいキリッとした後姿になれる日がくるんだろうか? 」 と、喉がカラカラでぐったりしている自分が少々情けなく思えました。
夏の着物は夕方〜のお出かけがやっぱり理想的です。
posted by AKA at 11:14 | 着物コーディネート 紬

2009年08月06日

真夏の着物は涼しさ重視

薄ーーい、ジョーゼットのピンストライプの着物。
7月は爽やかに白っぽい着物、8月は早くも秋を意識した着物コーディネートにするのが Good! らしいです。
そうなんですか・・・
まだ真夏が来たって実感もない今年の天気なのに。

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なにしろ8月は着物を着る機会が激減します。
今年はこんなジメジメ天気なので熱中症の心配はないけれど、ガンガンな灼熱地獄よりも湿気やスコールが心配で着れないことが多い。
だから正絹は着れそうな天気の時にササッと実行しないと着ないで終わってしまいそうです。
この着物も去年は着なかったので久々なのですが、「 また縮んだ? 」 って印象がしました。
ジョーゼットって着るたびに湿気で縮むのでしょうか?

そういえばお召しや縮緬など縮みやすい着物は、着た後に部屋乾しをする際も長時間干してると室内の湿気で縮むから2・3時間程度で、という注意があるくらいですもんね。
そんな心配をしつつも、やっぱりジョーゼットは一番涼しい着物。
うーーん、着ていないみたいに楽です。

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8月は白衿が理想的みたいなので、白地に白の水玉刺繍の半襟にしました。
スッキリと潔い着物は人が着てるのを見てると素敵なんですが、私はまだまだ着こなせる自信がないので、ついつい色んな要素を追加したくなってしまうし、元々が “ 柄ON柄 ” 好きなんですよね。
それでも夏は他の季節に比べて大分スッキリ目だと思いますが。
posted by AKA at 12:25 | 着物コーディネート 紬

2009年07月27日

蟹の着物 季節の柄

着物の柄が季節にピッタリのものを着ていると、すごくカッコイイ感じではあるけれど、実際色々な着物を気分優先で着こなすとなると、俳句の季語みたいに丁度いい模様ばかり登場させられないのが私の現実です。
沢山持っていて、そうできたら理想的ではあると思うけれど。

外出着程度なら少しくらいずれていても、大丈夫な柄もあるんじゃないでしょうか?
( お茶会ならとても季節に気を使わなくてはいけませんが・・・ )
もちろん外出着とはいっても、日本人ならだれでも何時がシーズンか理解しているものを、それ以外の季節にっていうのは無茶。
真っ赤な紅葉の柄を春に着たり、梅の柄を秋に着たり、言うまでもなくそういう極端な着物を選ばないのは普通の感覚でしょうけど。

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カニの柄です。
6月あたりの柄でしょうか? 魚とか貝も初夏の設定のものが多いですしね。

でもこの着物は色が全然初夏の爽やかさを演出していませんし、水辺の情景ではなく笹との組み合わせ、色は秋に向かっていく時のほうがしっくりしそう。
ということで、私はきっと無視して着ます、秋に向かっていく時は葡萄柄の帯をコーディネートしたりして。

動物や生き物の柄は季節の限定のないものも多いけれど、中には夏限定みたいな雰囲気のものもあって、それがいったい何月の柄なのかハッキリしなくて困る・・・。
一般常識に浸透していなさそうな柄だったら着物の色とか雰囲気とかが変でなければ素知らぬ顔して着てる事は多いです。
調べてみないと厳密に何月の柄か理解していない事は多いくらいだし、きっとすれ違う人達だって人の着ているものを気にも留めないだろうと思います。

posted by AKA at 14:13 | 着物コーディネート 紬