2011年10月24日

派手になった着物

そろそろ秋らしい着物を・・・
ということで、菊柄の紬を箪笥の底から引っ張り出しました。
もう何年も袖を通していない着物です。

着る機会が無かったのは、私の好みが変わったからでは無く、私の体型が変わったからです。

着物111024.jpg

これは後幅が28cm、前幅が22.5cm。
20代後半で作った着物は、そこから20年くらいを想定して余裕の寸法で仕立ててありますが、それより前のはスリムです。

着物は洋服より幅の調整が利くけれど、その許容範囲を超えた体重増加のためにお蔵入りだったのです。
最初は暢気に 「 その内痩せるだろう 」 と思い、その内痩せなくなり、着物の事も忘れました。

当時服のサイズは7号でしたからねぇ・・・
春頃の話ですが、私の傍で私を探す父の姿を目撃し、声をかけると 「 あまりにオマエの姿と違うから分からなかった 」 って・・・。
親すら認識不能になるほどの太り方なのかと、相当落ち込み、以来体型管理に少し気をつけるようになりました。

元の通りとは程遠いのですが、3ヶ月ほど頑張って、最近少しサイズダウンしたので試しに着付けたら何とかなってちょっと嬉しい気分になりました。
しかし!

数年経って 「 もう大きい模様は派手ね・・・ 」 となってしまったんですね。

さっさと仕立て直せばよかったんです。
こんな風に、しばらく着ないでいると、いつのまにやら似合わなくなるって事が、これからどんどん多くなっていくんでしょう。
大きな古典柄は色が地味でももうダメですね。

全然シミも付けずに着てきた着物ですが、この先どうしましょうねぇ。
染の着物なら染め替えって方法があるけれど、紬の場合は・・・?
濃い色をかけて無地にするとか?

ふと紬用の羽織に仕立て変え、っていうのも思い浮んだけど、この先こういう悩みが増えていくから対処を考えなければ。
posted by AKA at 16:55 | 着物コーディネート 紬

2011年09月27日

季節感のない着物

すっかり秋めいてきましたね。
着物が快適なシーズンがやってきたということで、夏でも秋でもない色合わせの着物が着たくなりました。

着物110927_1.jpg

“ 秋らしい ” に関しては、これからゆっくり堪能することにして、あまり組み合わせない色を着てみたくなって、グリーンとピンクを選びました。
洋服だったら、グリーンにピンクは合わせることは無い私。
色に関しての可能性の幅は 「 すごいぞ着物! 」 と改めて思うのです。


根付110927_2.jpg

根付は本革にクリスタルモチーフのメタリックプリント。
微妙にずらした色を組み合わせて制作しました。
洋服の方にはブラック革のほうが人気みたいですが、着物ならアイボリーのほうが合わせやすいです。
カーディガンなどに付けたりする使い方も気に入っております。


帯揚げは実は半衿を2枚つなげたものです。
ちょっと使ってみたい色だったし、激安だったので2枚買ったのです。
半衿には大きい柄で使い勝手はイマイチだと思うので、それが安さの理由だったのかしら?
posted by AKA at 19:08 | 着物コーディネート 紬

2011年09月07日

9月最初の着物

例年なら半ば過ぎまで盛夏の素材を着ているのですが、今日はキッチリ単衣に切り替え。

着物110907.jpg

でもこの着物は透けないのに浴衣より涼しいのです。
軽くてラクチンです。

今年は夏の始まりに全部の夏モノを出さず、いくつかを選んで、それだけ着るっていうことにしたので、秋の衣替えが楽に済みそうです。

毎年毎年、袷時期の普段着と夏物のスペースを入れ替えていました。
それなのに頻繁に夏着物を着ることもなく終わり、今度は秋めいて寒くなる頃には、展覧会の準備と重なって衣替えどころではなくなり、終了まで不自由な着物生活を過ごす・・・。

っていうパターンをようやく回避できそうです。
箪笥がもう何段分かあったら、まったく入れ替えは不要になるけれどなぁ。
posted by AKA at 19:06 | 着物コーディネート 紬

2011年08月07日

夏の無地 涼しく見える着物

待ち合わせ場所に現れた着物姿の私に友達が笑った。

「 そんなしっとり涼しげな雰囲気かもし出してるのに、鼻の下に大きな玉の汗がいっぱいだよ 」

気温は低くめとはいえ猛烈な湿度・・・。
でも傍目に涼しそうに見えるのならば一安心、周りから暑苦しい存在に思われたら最悪ですもんね。
胸高に帯を締めると汗腺が止まって顔に汗をかかないらしいけれど、そんなお嬢ちゃんな位置に帯を締める訳にもいかず、困った事です。

着物110807_1.jpg

今日は黄色系の色無地の紗着物と紗の帯。
全身ワントーンな印象になるようにしました。

夏は 「 涼しげにしなければ! 」 という意識が強迫観念のようになっている為か、必然的に青系のものばかり身につけてしまう。
そして夏も半ばになると飽き飽きしてしまうのです。


着物の世界では翡翠は夏のアイテムなので、アクセサリーは翡翠にしました。
どうして翡翠が夏用なのか? と疑問に思いつつも、調べもせずにルール通り単衣の時期にしか身につけていません。


ハスの花110807_3.jpg

今日は不忍池のハスでも見ながら散歩。
駅の中より風が吹き抜けたりして案外過ごしやすい。

着物110807_2.jpg

後で写真を見て思った事。

色無地って可愛らしい方が着ると、清楚な感じがするアイテムなのに、私が着ると粋な感じになっちゃう・・・。
全身から出る雰囲気ってどうしても変えられないんだろうか?
見るからに可愛らしいデザインの柄を意識的に選ぶようにしているけど、色無地はどうすればいいのだろう?
夏物は特に悩ましい。
posted by AKA at 10:14 | 着物コーディネート 紬