2017年10月11日

チェックonチェックの着物 秋色とインディゴ

着物でも洋服でも、チェック同士の組み合わせは苦手。
昨日 " きものものの " の為に制作したバッグが暖色+インディゴカラーだったので、同じような色の組み合わせにしてみたくて、選んだらチェック着物とチェック帯になりました。


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着物の場合、明らかにパターンの違う格子ならいける?
洋服だったら全身チェックはあり得ない組み合わせに思えるけど。
柄モノに柄モノを合わせて全身柄モノというのは当然、という着物ならではの組み合わせですね。


大胆な模様に張替えた和室の襖の前で写真を撮ったら、徹底的に柄モノの世界という画像になってる・・・。


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大きな柄のバッグは、着物の模様との相性などという悩みを吹き飛ばして、自由なコーディネートで持ってほしいです。
和のカラー独特の、どこか柔らかで奥ゆかしい雰囲気を表現してみました。
posted by AKA at 17:04 | 着物コーディネート 紬

2017年06月20日

初夏に赤い帯

夏に真っ赤な帯を締めることがあまりなかった。
ちょっと暑苦しい感じがするのではないかと躊躇してしてしまうから。


でも最近は浴衣のマネキンを沢山目にすると、案外赤いコーディネートも多くて、それがとても素敵だと感じる自分が意外。

真っ赤なルージュや真っ赤なマニキュアを目にした時、凄く魅惑的で、同性でもちょっとドキッとするようなあの感じに似ている。


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夏に赤を取り入れるなら、こんな風に遠慮がちなコーデじゃないほうがいい。
大人しい着物に赤なんて全然魅惑的じゃなく野暮ったい。
そんな風に感じたクリーム色の紬。


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菖蒲の姿を見ると、この凛とした風情が夏の理想と思ってしまう。
魅惑的で凛とした赤い帯の女。
そんな雰囲気が出せたら素敵だろうな。
posted by AKA at 00:03 | 着物コーディネート 紬

2017年05月04日

水玉お召の着物

赤いドット柄なんてもうお嬢ちゃんっぽくて、着るのはやめたほうがいいのかも。
先月の展覧会での着物販売の時にも、手放そうか迷った挙句、
「 もう少しだけ 」
決心がつかず保留にしたお召。


着物170504_1.jpg


とにかくふんわりと着心地が良くて、出来れば一生愛用したいけど・・・
どうだろう?


展覧会前から胃の調子が悪く、みぞおち痛に悩まされる。
多分、胃そのものには問題は無く、機能性ディスペプシア。
神経系には漢方が効くらしく、安中散を服用したら大分復活したけど、まだずっしり思い着物や帯を着用するのは不安。
こんな時もこの着物なら大丈夫という優しい一枚です。


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こういう体調だと肉とか受け付けなくなってしまって、近頃野菜ばかり。
早く回復して、魚や肉をモリモリ食べて体力を戻したい。

空がキラキラして思いっきり戸外を満喫したいのだけど、今のところ日光浴程度でガマンです。


そろそろ単衣の準備をしなくちゃ。
袷の着物は今シーズンは最後かな。

posted by AKA at 21:46 | 着物コーディネート 紬

2017年02月06日

母親の帯と私の着物

母の着物趣味は比較的オーソドックスだったので、無難すぎる着物コーディネートになってしまうから出番は少ないけれど、状態は良いので長く使えそうな品が多い。


私のお召と合わせた母の帯。
モダン柄は嫌いだった人なので、その点も使いやすくて助かってる。


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但し、問題はデザインではなく幅なのであった。


如何せんあの時代は『 粋 』な雰囲気を目指している。
羽織はジャケットのような丈だし、帯も今の主流からすると細い。
どういう感覚が『 粋 』かは時代感なので、良いとか悪いとか言えるものではないけれど、物資が不足していた為だろうか、全てが何かと短く、そして細い。


中でも草履と鼻緒の細さは、二度とあんなもの流行らせるな!という代物。


私も子供の頃から履いていたが、あれで長時間歩く事を思うと、二度と着物なんて着なくていいと思えるほどツライ物だった記憶がある。
足の幅より狭く、踵もかなり出した足の裏がはみ出る草履の台に、クッション性ゼロのキチキチした細い鼻緒に指をギュウギュウ挟まれる。
あの草履のせいで痛む足に耐え切れず、着物を着なくなった人が続出したのではないか? と思ってしまうほど。


あの頃の『 粋 』っていうのは、江戸っ子的にいうところの『 いきがってる 』やせ我慢の感覚なのかな。
確かに着物を着た後に、鼻緒で擦れた真っ赤な足で熱いお風呂に浸かるのは、かなりの我慢を要した事は確かです。


母の帯も少しづつ仕立て直して幅出ししていかなくちゃ。
中々進まず、細いまま使用する日々ですけど。
posted by AKA at 00:07 | 着物コーディネート 紬