2014年08月10日

夏の着物なのに夏に着ない着物

久々! 絽着物。
主に7・8月用の着物なのに、梅雨が明けたら暑すぎて着ることがない着物。


絽の着心地を忘れていたくらいです。
優しい肌触りにほっこり。

つまり、炎天下の下ならほっこりとホットな感じという事です。
花子とアンでも夏着物のシーンは多くて、
「 絽着物かぁ、いいなぁ 」
って思ってました。


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台風の影響で気温が低めだったので、今年一度のチャンス?!

着物は水玉、帯も水玉格子。
その上半襟を水玉にしたら度が過ぎたので、ふんわりした色にしました。


帯は派手でも地味でも大丈夫な着物ですが、こういう細かい柄は体が間延びしたように縦長に見えるのでそれが難点ですね。


更に縦長の印象の要因の一つが、この日着ている絽の長襦袢。
用途からしてガバッと衿を開けて着ることがないだろうと繰り越しの幅は並にしているのですが、今日着てみて、もう少し横幅を開けて衿のVラインの角度が広いほうがいいと思いました。
左右の開きがもう少し空いているほうが印象が柔らかいかなぁ・・・。


着付けは長襦袢次第だし、衿の角度で雰囲気が相当変わってしまうので、重要な部分です。
この長襦袢も繰り越し下がり・衿下がり ( 後ろ姿 ) は問題無さそうなので、繰り越し幅と剣先の位置を縫い直して、もう少し衿の角度を調整することにします。

2014年07月18日

猛暑日の夏着物

いよいよ終了まであと2日、と押し迫ってから 『 超絶技巧!明治工芸の粋 』 を見に行きました。

「 すご〜い! 」
「 人間技とは思えない! 」
というセリフを何度呟いたことか・・・
ルーペが必要な展示品ばかり。
七宝作品などは私の肉眼で線の境目を認識するのも困難でした。


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この日は猛暑日でしたので、極力着物で地上を歩き回るのは避けて、日本橋三越周辺ですべてを済ませました。
功を奏し、グダグダになることも無くランチ&美術館を楽しめました。


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クールビューティーのY嬢は小千谷縮+紗献上。
こういうシンプルモダーンなテイストが似合う方は、特に夏の暑い時期には涼やかでいいですね。



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「 暑い・・・ 」 と言いつつ、フォンダンショコラをオーダーする間抜けた私。
家であまりチョコ系を買わないので、外に出るとそういう濃厚味をついついチョイスしてしまうのですが、ナイフを入れた途端あったかいチョコレートがドロッと溢れ出し、美味しいけれど食べきるのが憂鬱になった一品です。

夏はやっぱりフルーツ系を選ぶべきですね。


いよいよ夏本番ということで、この日の着物は


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絶対大量に汗をかくから、あまり思い入れの無い着物にしようと選んだ絹紅梅。

「 どうなっても気にしない 」
という開き直りから、タオルを一巻きしたくらいで、下着も汗取りを兼ねた補正なども付ける事無く、麻の長襦袢を肌に直接着て出かけました。
家に戻って、この画像を撮ってから着物を脱いだら、予想に反して着物も帯もほとんど湿気て無かったので驚きです。

確かに地上に居た時間は長く無かったけど・・・

厳重に肌襦袢+汗取り対策+長襦袢+着物、って重ねていくと、それ自体が暑くなる原因になってヤブヘビ状態になるって事かしら?

2014年03月14日

春っぽい模様の羽織

春先はほとんど外出しない。
従って、毎年、毎年、春の模様の着物を楽しむ機会を逃しているのですが・・・。
特に羽織!
春の羽織は1ヶ月半くらいの期間しか着ることがないので、袖を通す事もまれ。


この日は友人が個展を開催しているので、洗足のギャラリーに行ってきました。
3月の外出、貴重な春柄のチャンス!


しかも初めて行くエリアの散策です。


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東京の西エリアに住んでいる人が隅田川の東に足を踏み入れる機会が無いように、逆もしかり。

洗足でカフェが見つからず、碑文谷テラスまで散歩をすることになったのですが、グーグルがナビゲーションしてくれなければ、おそらくたどり着けなかったのでは、と思う。


「 今いる所から目的地が左のエリアなら、そこを過ぎる前にどこでもいいから左に曲がれば良い。 」


というシンプルな道路環境で育った者には難解過ぎる為、どんなにオシャレエリアであっても、このあたりで暮らすのはつくづくハードルが高いと感じてしまいました。


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サレジオ教会を眺めるカフェでティータイム。
友達はモダーーンな着物の装いでステキだった。
写真撮り忘れ!
また次回に撮影させてもらいましょう。



さて、この日着たのは

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極格子の小紋。


そして羊歯なのか蕨なのか、どちらか不明な模様の羽織。


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象嵌の帯留めを目立たせる為、羽織紐はチェーンにしました。

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帯とは合わない帯留かもしれないけれど、羽織と象嵌の金属色がマッチしているのでチョイス。



少々早目な雰囲気でも、意地で春らしい柄を取り入れてみました。
今日着なければ何時着れる機会が巡ってくるか分からない。
そのくらい、春模様の着物はスルーしてしまう。

" 春でなければならない "
という模様は、手持ちの中でもかなりの割合であるというのに・・・です。


春の模様は憎たらしい。


秋の模様、例えば菊の柄なら、通年使える菊紋を除いても9月〜11月と案外長い。
でも花オンシーズンの春の花柄はモクレンを4月に着るのは遅すぎるし、藤を3月じゃ早すぎる。
多分1ヶ月刻みな慌しさ。


花柄を愛する事なんて止めたい。
という弱気な気分になってきています。

2014年02月01日

同系色の着物コーディネート

同系色の色でまとめるコーディネートって・・・
無難だけれど退屈な感じがしますね。


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退屈だけれど優し気な感じもする。

優しそうなコーディネート。
最近はそういうのに惹かれているのかもしれない。

一方で、似合う色が色々変わってきているために、今までとはコーディネートの勝手が違ってきて、思惑通りに仕上がらないジレンマから、似たような色を重ねる事に逃げているのかも、とも思う。


この日はケープを着ちゃうから見えないっていう安心感があるけど・・・
そろそろ羽織を着たりして、組み合わせを考えて着るコーデをやらないと、無難なもの同士しか合わせられなくなってしまいそうです。