2007年11月21日

冬の着物

雪の結晶柄・・・あまりにストレートに冬の模様で、なかなか出番の無かったカナリヤイエローの塩瀬帯です。
それなら素直に真冬に締めたらよいのですが、どうかするとすごく寒い印象になってしまう感じで、塩瀬が苦手なワタシとしては敬遠しがちでした。
母は 「綺麗な結晶でしょう♪ 気に入ってたけど、もう使ってもいいわよ」 と譲ってくれたけれど、私の得意分野じゃないんです、スミマセン。

天気予報で「山沿は雪になるでしょう」と、本格的冬の到来を告げていたので、まさに今なんじゃないかと、帯を主役に水色のブローチを帯留にして雪の結晶っぽい感じにしてみました。

071121.jpg

この間直した綸子の縞小紋は、芥子・孔雀緑・桃色など私が得意な色合いのモダンな感じのものなので、かなり重宝しそうな寒色系着物。
コーディネートが楽な縞は大好きで、どの着物もヘビロテですが、この着物は柔らかものなので、他とは違った場にも出かけられそう。

2007年10月18日

菊は着物の定番ですか?

菊の着物071018.jpg

自分で好きな着物を選んで良いと言ってもらえる年齢になった頃には
「菊が一切入っていない柄を!」
とリクエストしたくらい、ずぅーと菊まみれだったので 「もう勘弁して」 という気分になっていました。

初めて誂えた朱色の訪問着は大きく大胆な菊の紋様で、高校生の時作ってくれた着物は小菊と鹿の子模様の小紋でした。
成人式に用意されたのは金糸の刺繍の入った菊などの百花紋様の振袖、その後誂えた付け下げ着物は、落ち着いた柄行でもしっかり菊は居ました。
他にも菊柄の紬とか帯の柄も菊が入っていて、更に長襦袢は菊模様って有様。
着物といえば菊の模様は必須と思ってたくらいです。
(母は無意識に選んでいたと言うでしょうがまるで皇室フリークのよう)

今は・・・やっぱりアレルギー反応アリで、秋〜正月までの間に思い出したように着るくらいですが、それだけ偶然集まったのは子供〜老人まで日本人には似合う柄だから多用されているのだと思います。
今日は久々に菊づくしで秋の着物コーディネートにしました。

2007年08月15日

秋草の夏着物

070815.jpg


絹紅梅はやはり軽くて楽ですが、紗や絽と同じく透けるので襦袢を着ますから、木綿や麻の浴衣並みの涼しさという訳にはいかないようです。
でも独特のシャリ感は体にまとわり付く感じがないのでサラサラとしていて、少し快適かもしれません。

夜の外出だったので8月らしい、萩やススキの正統派な秋草図案の着物で出かけました。
連日続く猛暑の為ほとんど着物は封印しています。

こんな気温で大丈夫か地球・・?と不安になるので、焼け石に水と分かりつつも朝・夕には家の周りに打ち水をしています。
多分みんなでやれば効果があるけどやってない・・・でも誰かやってなければ誰もやらないままだろうという事で、日々盥にすすぎ水などを貯めておいて、バシャバシャ撒いているので、とくに水道代がかかるってこともありません。
夕方やるのが効果アリと思うので、皆さんもどうでしょう?

2007年08月01日

モノトーン着物

着物はピンストライプのジョーゼット、黒レースの衿、レース帯揚げと白帯。
帯締めは着物に合わせて黒×白のストライプで帯留はクリアラのブローチ。
素材とか模様とかほとんど洋服と変わりがない、洋服を着物に変形させたような着物コーディネートにしました。

070801.jpg

色柄合わせを考える時、洋服で養った組み合わせ感覚は時として不要になる。
ワントーンや近似色合わせは洋服の時シックでも、着物の場合あまり素敵には見えず、柄の上に柄を重ね、色の上に色を乗せていくのが着物の醍醐味であり王道だとやはり思います。

でもそこの部分を一度通過して、もう一度洋服の感覚に近づくのが面白い。
少しでも涼しく、自由に素材を取り入れて楽しんでいます。