2009年04月18日

小紋に合わせる帯は

柄が全体にごちゃごちゃしている小紋については以前から帯合わせが悩みの種で、ここのところ柄モノ小紋を克服すべく色々着てみています。
無地感覚の小紋、無地に飛び柄の小紋は着物コーディネートが楽だし、今はそういう着物が多いけれど、ちょっと前の母親世代の着物は総柄のものが結構あって、是非活用したいと思っているのです。

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着物コーディネートでは柄の中の少量使われている色を帯に選ぶ、というのがすっきり収まる無難な選択とされていますが、この着物の場合はどの色を選んでも濃厚な印象になります。
季節が秋ならいいのですが、春はできるだけ軽い印象のもののほうが季節感に合いそうです。
ですから今日は着物全体のイメージ色より、明度を高くした帯を選びました。

グリーンの印象の着物に、薄いグリーンの無地感覚デザインの帯。
帯の模様部分は着物の模様に使われている黄緑・朱・黄色・白が、ポイントで使われているので、着物と帯が明度違いで同じ色構成になっています。
着物自体が信号機と同じ配色で、濃厚この上ない印象なので、これ以上一切他の色を登場させたくない・・・って心境です。


柄の印象が強い 小紋の着物の帯選び

2009年03月28日

春 お花見の着物

春の着物はお花見気分でモーブ系の色合いでまとめて、桜の模様も少しだけ取り入れた着物コーディネートにしました。
半衿や小物は紫系にしています。
この着物なら、もっと強いピンクを効かせたコーディネートもイイ感じでまとまりそうです。

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春の食事会等の室内の集まりだったら、帯揚げをピンクにしたり、刺繍半衿を組み合わせたりしてみても華やかで楽しい春のコーディネートになるかもしれない。
ピンク系はどんな場でも嫌味がなくて使いやすいですね。

でも桜並木をお散歩しながらお花見・・・だったらあまりピンク主体とか、華やかな雰囲気にするとかは少々やり過ぎかもしれないので、さっぱりしているくらいが居心地いいかな。
花より目立つ事にはならないように注意しなきゃ・・・。

2009年03月21日

派手で地味な柄の着物

派手なくせに可愛いらしさや華やかさがない、というタイプの小紋柄はものすごく苦手なので、着物合わせに悩んでしまう。
もちろん出来るだけあっさりした感じにコーディネートするほかないけれど、どういうコーディネートにしようか・・という事以前に着たい気分にならなくて敬遠してしまうのでしょうね。
この着物は確か一度も着て出かけた記憶がないです。

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20代前半の頃に母が私のサイズに仕立て直して譲ってくれたものです。
「 この着物、すごーく着易いから着付けの練習にもイイのよ 」
と説明されたと思うけれど、私は見た瞬間、えーーマジでこれ着るの? って感じだった、どうにも着た自分が想像できない。
その頃は友禅とか花柄のものを着る事が多かったので、尚更、この着物の民芸的雰囲気が特殊に感じたものでした。

説明通り、何度か部屋で着付けの練習で着ていたかな。
その度、自分の姿を鏡で見て “ うーーーん、アイヌ系だ ” と思った。
時間が経てば着る事もあるかと思っていたけれど、自分の中の根本的な好みって、そうそう変わる事ってないものですね。
初めて外出してみましたが、何となく落ち着かなかった。
着易い着物なのに何とも残念、またしばらく寝かせてみよう。

2009年03月16日

春色着物のコーディネート

着物合わせのルール上、季節で着てはいけない色という絶対的な定義があるわけではないと思いますが、季節の色感覚は洋服だってある事で、決まり事というより配慮って感じで存在するだろうなと思うのです。
春の色合わせで着物の組み合わせを準備しておこうと、淡い色や白系の着物を取り出していた時に、この訪問着が目に入った。
訪問着の着物ってほとんど出番がなくって、箪笥の肥しになりがち。
それでなくても、白系の着物は春先から単衣になるまで、という一年でも二ヶ月ぐらいの期間しか袖を通す事がないので、その上訪問着となると中々着る事がないです。

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柄の付き方は訪問着ですが、そんな豪華じゃない着物なので、縮緬の名古屋帯を合わせてカジュアルダウンさせてみました。
柄もカワイイ系で、この先もずっと着れるはずない・・・しかも本当にちゃんとしたパーティーなら、もっとシックな着物を選ぶだろうと思うので食事に着てっちゃお。
この着物なら刺繍半衿が合いそうですが、そうすると改まった雰囲気に戻っちゃうので、伊達衿なども付けずに無地の衿にして、なるたけ何でもない感じに。

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これ一瞬ペンペン草?と思った。
まさか訪問着の柄のテーマがペンペン草なわけはなく、葉の形状からするとプリムローズだろうと思うのですが、そんなふうに感じるくらいラフな雰囲気の柄。
桜草・・・か、それなら季節先取りの着物ルールからして 「 今だー! 」 っていうタイミングの春の着物ですね。

以前もっと使いたいと思った帯の真っ赤な部分を自分で、捺染用の顔料を使って赤茶に変えた事がある。
この着物の赤い花もパープルにするとか、荒療治しちゃう?
本来は職人さんに花の部分だけを防染して染める・・・という見積もり取るべきだろうけど。