12月くらいから2月は防寒コートを着ることが多くて、羽織にする回数が減ってしまうから。
羽織の出動率を高めにするべく、この冬は意識して着ようと思っていたので、色々コーディネートも考えていたんです。
でも、「 あれを次に着よう 」とか思っているのに、タイミング逃すという連続。

3月になったらこの柄はどうなんだろう?・・・という事で、2月のうちに椿の羽織をチョイスしました。
この際帯も椿にして、一気に季節のノルマを達成しようというコーディネートです。
帯締めも帯揚げも存在感薄いモノにして、刺繍の邪魔にならないものを合わせています。

相良刺繍の青竹の上に、椿の刺繍がされている帯。
椿の模様が好きなのでこの帯もお気に入りですが、カジュアルっぽくない袋帯のため、出番はかなり少なめです。
さして気に入っていない普段用の帯のほうが、共に過ごす時間が長いっていうのも残念・・・
と言って、コレを普段着と合わせてバンバン使うっていうのも合わないし。
大事にしているものほどお蔵入りみたいになっちゃいますね。
もう少し色々なローテーションに組み込まないと、疎遠なお気に入りって具合になりそうです。
そんなことより羽織で寒くないか?
と心配しましたが、ロング手袋とショールがあればさほど寒さを感じませんね。
何といっても腕です。
腕が寒くなければ大丈夫、着物で胴体が寒く感じるということはあまりないですからね。
お正月頃に映画 「 ロボジー 」の大ヒット祈願イベントで吉高由里子チャンが着物で登場して、カワイイなと思って見ていると、
腕を挙げた時、黒い長袖の下着がニョッキリ飛び出した。
女優サンも寒さには勝てないか。
しかも帯付き姿だったもの。
・着物の防寒対策へ
・冬の着物 雪の模様で