半襦袢と一緒に使うと長襦袢+肌襦袢より快適ですね。
浴衣も最近は綿絽とか綿紅梅を多く見かけるので、浴衣用の下着とか、何か着ないと下着丸見え。
洋服のペチコートか何かを下に着ているコの、膝あたりから下が透けて見えた時、何故スカートだと膝が見えてて何とも思わないのに、透けて見えるとドギマギしちゃうんだろう・・・不思議。

白い絽はやっぱり万能。
お尻のところに汗取り布を付けて、ステテコとかも履かずに済ませます。
お腰の寸法や作り方は夏用でも冬用でもすべて一緒です。

★仕上がり幅134pは一般的だと思いますが、細い方は合わせが深いと、足が開かず歩きにくいと思うので調整してみて下さい。
★カッコ内の丈、75cmは身長163cmのワタシの寸法、身長によって調整が必要です。
通常、自分の着物の妻下(衿下)寸法から−4〜5cmくらいを目安にした長さにすれば良いと思います。
追記:
最近浴衣などはプレタを購入されてマイサイズが分からない方もいらっしゃると思うので参考に衿下標準寸法を。( 鯨尺をキリのよいセンチに置き換えました )
・身長150p / 衿下73cm ・身長156p / 衿下76p
ここから4〜5cm引きますが、着付けの仕方によっても違いますし、正確にとなると腰紐位置から裾位置を出して、さらに長襦袢よりちょっと控える・・ということになりますね。

★紐と前タテは2枚必要です。
★紐とお腰上部は 晒・シーチング・麻 などの汗を吸いやすい天然素材を選んで、一度洗剤で洗ってから裁断しましょう。
半端布があれば途中で布をつなげて問題ありません、下着で見えないところなので臨機応変に。
★お腰下部はスベリの良い生地で作ります。
夏は麻混とか冷感繊維もイイですね。
着物生地で作る場合4枚を縫い合わせ、服地など長さがあれば一枚、どちらでも良いです。
★前タテは着物生地の場合、反物を半分の幅。
服地で長さがある生地の場合、前タテ寸法を足して、切らずに通しで作る事もできます。
作り方は次回の記事で。
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