2009年01月24日

色落ちする下駄の鼻緒

以前、傷になりやすい下駄の話題で登場したケイタ・マルヤマの鼻緒を草履に挿げ変えました。
黒・白・赤の王道の配色は着物に合わせやすく便利で、鼻緒の刺繍も気に入っていたので、下駄にしておくよりも草履にしたほうが出番が増えるし、長持ちするだろうから、鼻緒が痛む前にやり変えてしまう事にしました。

草履090124.jpg

職人さんに鼻緒を見せると 「 ああ、これワナ生地だから足袋で履くのに向かないよ。色落ちするから 」 と忠告されました。
今まで選んだり、作ったりした鼻緒は全部本天という素材でしたが、ワナ生地は下駄などに使われる材料で、浴衣の時に素足で履いても足当たりが良く、滑りが良いのだそう・・・知りませんでした。
今まで足袋で履いてても色落ちした事は無かったからと説明して、草履にしてもらいましたが、濡れる可能性がある日は絶対履かないようにしようと思いました。

今回は他の注文もあったので、浅草の長谷川さんでお願いしましたが、お草履の値段が最近値上がりしたようです。
カジュアルにしたかったので、小判型の踵が二枚にしましたが、注文した踵三枚の方はかなり高くなったなと感じました。
他のお店も値上がりするかもしれませんね・・・買う予定がある人は早めの購入が無難かも。
長谷川さんは問屋さんなので平日17時までの営業でしたが、今年からは第二土曜も営業するようになり、お勤めの方も利用出来る日が増えました。
 
posted by AKA at 18:20 | 和装小物について

2008年10月24日

着物のシルバーアクセサリー

使わなくなった大きめのイヤリングをリメイクして、着物の時に使える根付にしました。
「 これだ! 」 と思って作ったわけではないのに結果的に万能選手なアイテムになってくれて、コーディネートが楽で助かります。

シンプルであまり華のない感じの着物には、ちょっとしたアクセサリーを加えると洒落感が増すけれど、帯留は帯と一体感の存在の為に柄の相性とか色々あるので、後からちょっと足すには悩ましい事もある。
それに比べて根付は後からスッと帯に入れるだけだし、純粋に付属要素なので気楽に着けられるから依存度が高くなってしまうのです。

根付081024.jpg

シルバーは邪魔にならない色なので、どんな色の着物でも、古典柄でも現代柄でも、染物でも織物でも、何にでも合わせやすくて便利です。
和の感じにしなくちゃ・・・
なんて組紐と合わせたりするよりシルバー一色にしてしまったのが正解でした。
だから買い足したのはチェーンの部分だけ。
しかもたったの10cm。
だからちょっと贅沢な、太くて個性的なものを選んでいます。

写真の新作図案のレース模様、カジュアルな半幅帯を自分用に作ってみようかな・・・要検討事項にしましょう。

posted by AKA at 17:45 | 和装小物について

2008年09月29日

着物とスカーフの相性

ダリアの花モチーフのスカーフを着物に合わせてみました。
最近はケープ、ベルト、ブーツなど洋服小物を着物とコーディネートしたりするから、スカーフやマフラーぐらいはもう当然アイテムでしょうか? 秋の着物はそんな風に小物を色々コーディネートして濃厚な感じに出来るのが楽しいです。

着物080929.jpg

植物模様のプリントテキスタイルは、着物と組合わせやすいと思います。
“ 表面 : テキスタイルプリント × 裏面 : キモノ柄 ” というリバーシブルで制作しているので、和・洋、好みの分量でまきまきします。
こんな冷え込む日にちょっと首にグルグルっとするだけで、随分体温調節できるものですね。

突然 「 ハイッ、今日から秋ってことで! 」 って気温が急降下したものだから生活状況が全くついていけてません。
普段着の着物も洋服も、夏物が箪笥を占拠してるので、茶箱の蓋だけ無理に持ち上げて、一番上のウール着物を隙間から引きずり出した。
衣替えしないと、しないと、しないと・・・と一日伸ばしにして1枚づつ何かを引っ張り出すのはもう限界ですね。
posted by AKA at 17:53 | 和装小物について

2008年07月29日

雨の日用 着物の履物

二枚歯下駄080729.jpg


雨の日に着物を着てると周囲がギョっとした反応を示す。
「 快晴でも着物なんて普通着ないのに、この女、雨でも着るんだ! 」
的な視線なのかな?
部屋着の着物より少々マシという着物で、足元は二枚歯の下駄。
洋服の時、靴で水溜りを踏みつけて靴底ビシャビシャになる不快感を思ったら、二枚歯の下駄は案外快適です。

私は歩き方に問題があるせいか、靴の時は踵から跳ね上げたドロをふくらはぎ辺りに飛ばして、後ろをドロだらけにしてしまう事が多いのですが、二枚歯ならまったくそんな事は起こらない。
雨用にビニールで覆われた草履っていうのもありますが、どうも見た目が好きじゃない、途中で雨が止んだらそのまま歩くのはちょっと・・・。
ビニール製の草履を丸ごとカバーする物も持ってますが、冠婚葬祭で止むを得ない場合のみ使います。
お茶など習っていれば、絶対草履で出かけなければならない場に行くでしょうけど、街をブラブラするだけの私は下駄派です。
雨が止んだら足先に付けた爪皮を外すだけで、普通の下駄になりますから。
( 爪皮の型紙と作り方はこちら )

先日、津軽漆の唐塗り仕上げの利休下駄の歯が取れてしまった・・・。
分からない方にはイメージ湧かないかもしれないけど、薄い二枚の歯が台形になってるもので、私のは底にゴムも貼っていない代物。
現代の道路・床事情には恐ろしく向かない物・・・何度も濡れてツルツルになった床で滑って腰痛めそうになったし、駅の階段から落下しそうになった・・・。
今は薄い歯の底にゴムが付いているものが大多数で、三平利休下駄と呼ぶらしいけど、10センチハイヒールのほうが遥かに安定感あるだろうな、でも雨下駄といえばこの形が一般的で雪でも0K。

今回は晴れ雨兼用に出来そうな物で、利休下駄に使ってた雨用鼻緒をそのまま付けられそうなので 『 コトコ 』 の鯉模様の芳町下駄( 駒下駄 )を購入。
履物屋さんにお願いしにいくのが面倒だったので、自分で鼻緒を取替えました。
結構微妙な調整が必要・・何度も履いては絞り、履いては緩めを繰り返した。
結果どっちが所要時間かかっただろうか? は微妙なところです。
posted by AKA at 12:25 | 和装小物について