2010年04月08日

着物のヘアアクセサリー4

粋系の着物って面白い図案や、図形的な表現の柄が多かったりします。
そういう着物の時ほど、ちょっと面白いヘアアクセサリーを付けたくなります。

おしゃれ着系の着物だったら、洋服の時に使うようなものを合わせるとすごく相性が良かったりするんですよね。

簪100408.jpg

図形的! かんざし。
この水牛の骨で出来た簪をヨーガンレールで見つけた時にも、あれとも合いそう、これとも合いそう・・・って即購入したのでした。
四角の模様・チェックの模様・市松模様などの着物や帯に合わせています。

着物と簪のテーマがリンクしていると、ちょっと気を使ってる感があって面白味が出るんですよね。
ロングヘアの特典と思っています。
ヘアアクセって収納の場所もとらないので、しがらみが無いせいかどんどん増えた時期があったけれど、今はこんな風に何かテーマと合致しそうなものに限って購入するようになった。
頻繁に買っていた頃より、見つけたときの嬉さが倍増するようになりました。

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posted by AKA at 12:55 | 和装小物について

2010年03月28日

誕生石の着物アクセサリー

誕生石はバレンタイン同様、宝石業界が考え出したもの。
私としては、四月のダイヤを先頭にして資産価値があるとされている宝石が割り振られているのに、だんだん安めになってきて、最後は 「 この石1種類じゃ可哀相だから、2・3種類つけてやれ 」 ってまるで足して一個分みたいなやっつけを感じる。
もちろん事実はちゃんと謂れがあって選ばれているのでしょうけど。

私の誕生日は3月なので “ 珊瑚 ”と“ アクアマリン ”

帯留100328.jpg

牡丹が彫刻された白珊瑚の帯留、今は誕生石でもあるので簪も珊瑚のものは良く愛用しています。
着物に珊瑚はベストアクセサリー!
なんといっても彫刻可能というのが他の誕生石にはないウリですよね。

実はあまり珊瑚に興味がありませんでした、着物を頻繁に着るまでは・・・。

誕生石ってエンゲージリンクの石を選ぶ時に一番意識することだと思いますが、候補にしようと思う事はありませんでした。
エンゲージに珊瑚・・・年寄りっぽくないか?
エンゲージにアクアマリン・・・ファッションリングっぽい?

そういう場合はダイヤモンドに直行
というケースも多いみたいですが、私はサファイヤをリクエストしたのです。

「 サファイヤって誕生石じゃないよね?、好きな宝石なの? 」

かなり妥当な質問であり、なにせエンゲージリングを贈るってロマンチックな行為には、それなりのエピソードがあったら気分が盛り上がりますものね。
それなのに冷静が己の長所と自覚する私はこう答えました。

「 ママが持っていない石だから。
 いずれ私の物になるとしたら同じのは二つ要らないもん。」

今思えばまったくロマンチックのカケラどころか現実主義過ぎて笑っちゃいます。
贈ってもらえるだけでもありがたいというのに・・・
でも、これからは誕生石にハマるかもしれません。

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posted by AKA at 11:49 | 和装小物について

2010年01月09日

博多献上モダン

着物を着る時、何らかのかたちでお世話になる博多織。
洋服の社会で着る、リアルクローズな着物といったコンセプトのデザインも続々と生まれているようです。

スタンダードでトラディショナルなイメージが強く、良くも悪くも当たり前にそこにある存在になっていました。
もともとコンテンポラリーな図案を活かせる織だと思いますが、改めてそう思ったのはクリスマス会の時、友達が献上織の小さな小さなガマ口をプレゼントしてくれたからです。
そこには実にモダンな姿がありました。

博多帯100109.jpg

手の中にすっぽり納まる5〜6cmの面積に、キリッとした独鈷柄。
幾何学模様を極めたシャープさとでも言えばよいのか? とにかくカッコイイ感じがしました。
ガマグチは飾りをつける部分があるので、せっかくだからモノトーンの雰囲気を壊さないようにシルバーのガラスを付けました。
先日も話題にしましたが、布って小さくするとイメージが変わる。
多分このガマ口も普通サイズの面積にしたら生地の和風臭が強くなって、若い世代から遠いところに行ってしまう可能性があるかも。

献上織は密教法具の “ 独鈷 ”、 花を散らすのに用いる仏具の “ 華皿 ” の二つの文様の間に縞を配置した模様です。
もちろん縞の部分も “ 両子持縞 ” と “ 中子持縞 ” の2種類。
そこまでガチガチに決まり事があると、流石にそれをチラリと見ただけで 「 ああ、献上織 」 と判るほどで、どれも同じ模様が色のバリエーションで展開されているくらいに思っていたのですが・・・

博多帯100109_2.jpg

ちょっと気になって家にあるのを確認してみたら、実は模様も平べったいもの、縦型、縞の変更、独鈷だけ残したもの、華皿だけ残したもの、細い模様、等々結構違っていました。
普段身近に使いながら、実は柄を凝視したのはこれが初めてかもしれません。

「 1年中使っていいし、崩れないし、緩まないし、博多帯はとても良いのよ 」
着物を着始めた頃、母が普段着用に用意してくれたのが右下写真の朱色のものでした。
十代の頃でしたから、始めはなんとなく柄らしい柄が無いのがちょっと物足りなくて、可愛くないな・・・という気持ちもありましたが、今はなるほどと良さを実感しています。
紗献上という夏用の物もあるので一年中使えると言っても夏以外?と心配しちゃいますが、紗献上は戦後生まれ。
最近登場したものなので、透けてなくても通年使って問題ないようです。

普段着に合わせる帯というカテゴリーだと思いますから、あまり季節の着物ルールにこだわりなく使える優秀な万能選手というところでしょうか。
ちなみに伊達締めはやっぱり博多織が good!
長襦袢にキュキュっと締めると気持ちがシャンとします。
posted by AKA at 12:25 | 和装小物について

2010年01月04日

真冬の着物 万全の防寒対策

昼間の最高気温は−3℃!
着物の防寒対策・・・手作りの着物用下着を着込んで着物の上にベルベットコート、毛皮で首を覆い、肘までのロング手袋、ネルの足袋、爪先カバーは毛皮の爪皮を着用というフル装備で。

今年は日光東照宮まで初詣に行きました。
小雪が舞っていて、雪景色も見れて、何だかムード満点。
薬師堂にある鳴竜の鈴をならしたような鳴き声は、開運のご利益があるとされているので初詣にはピッタリです。

着物_100104.jpg

但し、防寒対策は厳重に!
行く前は、衿は刺繍のがいいかな・・・とか選んだものの、最初から最後まで黒づくめで覆った防寒具を取る事はありませんでした。
お堂の中などの履物を脱いで上がる床は、まるでスケートリンクのような冷たさです。
着物って洋服より暖かいものですが、弱点は腕と足首あたり。
ここまで温度が低いとなると、肌色の薄手のスパッツを履き、もちろんババシャツ着用。
冷え性のせいか真冬に肌襦袢はありえない、脇の下がスースーしてしまうので、ピッタリした肌着は欠かせません。

下着屋に出くわすと、首が大きくあいた下着がないかと常にチェックしてますが、着物の場合は後が大きく開いていないと、衣紋を抜いた時に下着が見えちゃうのでNG!。
前が大きく開いたカタチは沢山売っているのですが、前も後も大きく開いてるのって案外少ないのです。
必要になってから探しても見つからなかったり、文字どおり “ 婆 ” 専用かと思うようなデザインだったりするので、常に巡回体制なのです。
今愛用しているのは、前も後もVネックになっている水玉模様のデザインで、普段はこれで十分なのですが・・・

更に強力に防寒したい時 ( 超寒い日に羽織を着たい時とか ) は、着物用に作り直したあったか下着を愛用。
ユニクロなどで安価で目立たない色の、ピッタリするサイズのフリースTシャツやタートルネックを購入して、首を大きくジョキジョキ切り取ってしまいます。
フリースは収縮性があるので、切り口を三ツ折にして縫えばOK、ちなみに袖も長袖の長さは不都合なので短くします。
これはすっごく暖かいし下着より安く済むので、見た目より防寒を・・・という場合はお勧めですよ。
大きく首の開いた下着が見つからない時や、もっと暖かい物を・・・という場合は是非作ってみて下さい。

あったか足袋や爪先カバーの作り方は 『 着物まわりのモノを手作り 』 へ 
posted by AKA at 12:17 | 和装小物について