2011年10月16日

半衿コーディネート

「 着物まわりの小物レシピ 」 という本に12点ほど小物の提案をさせて頂きました。
作り方や型紙の他にも、私の着物も掲載されています。

見開きページや、半衿コーディネートページなど、私の着物であると記載がないページもありますが、いくつかのコーディネートパターンをご覧頂けます。


着物111016.jpg

半衿コーディネートのページで着まわし提案した、着物と半衿の組合せです。
表紙の一部にも使われています。

テキスタイルズ優 ”さんのスカーフを半衿にした組合せです。
私の超普段着の着物と合わせてしまっているので、彼女の上品なスカーフに申し訳ないのですが・・・。

岡野優さんが作る作品は “ クオリティー ” “ アート性 ” “ エレガンス ” と三拍子揃っており、とにかく素敵です。
しつこいですが、本当にすごく良いです!
着物と相性が抜群な作品が沢山あります。

今はNYを拠点に活躍中ですが、帰国の際に色々話をすると刺激を受けることも多いです。
作品は桐生で作っていて、職人さんの技がキラリと光るテキスタイルです。

私の一番お気に入りの着物も母が大切にしていた桐生の紬で 「 確かに桐生すごいぞ 」 と納得。
その紬はクリームベースで、汚すのが恐ろしくて滅多に着ませんが、ここぞという場所でお食事の際には、肩身の狭い思いをしなくて済む鉄板な一着となっています。
( 過去数年間で一回だけ着たという頻度 )

『 彼女のテキスタイルで鼻緒を作り、下駄にする 』 という企画を委託されていますが、出来上がったら本人の許可を頂いてご紹介したいと思います。
posted by AKA at 14:26 | 和装小物について

2011年09月23日

七宝の帯留

今回の展覧会では友人の七宝作家、西桶昭子さんの帯留を展示します。

帯留110923_1.jpg


帯留110923_2.jpg


展示予定の一部をご紹介。
彼女の作品は水彩画のように繊細な色彩表現が素晴らしいのです。


今回展示の作品ではありませんが、小物入れなども溜息の美しさです。

七宝110923_3.jpg

蝶の美しさを留めておける絶好の手法だわ。
細かい作業・・・私だったら手が震える。

彼女とは学生時代からの付き合いですが、その頃からクラフト展に入選したり、制作意欲が豊富で様々な手法に取り組んでいました。
私が制作活動辞めずに続けていく気力が出るのも、こうした10代からの友人達が猛烈に頑張っているからだと、本当にありがたく思います。
posted by AKA at 09:45 | 和装小物について

2011年05月13日

単衣の暑さ対策

そろそろ本格的に単衣のシーズンになってきました。

ですが・・・
「 単衣で丁度いいな 」
と思えるのは夕方になってから、という夏のような日も多いものです。

昨年も汗だくだくになって、着物の衿に汗ジミつけたり、メンテナンスに追われるような事も多かった事がしっかり記憶に残っています。
そこで、今年は温度調整の為のアイテムを整えようと思っています。

やはり、着物の下のこしらえ次第かと・・・

長襦袢110513.jpg

今縫っているのは、濃い色の絽の長襦袢です。
真夏の素材の長襦袢を5月から着るつもりです。
( 秋の柄だけれど・・・ )

真夏用の長襦袢は絽と麻を持っていますが、どちらも “ 白 ” なのです。
それを6月ならまだしも5月から、っていうのはいくらなんでも
「 絽です! 」
と言って歩いているようなもので、少々みっともないような気がして、暑いのにガマンして単衣の襦袢や、単衣の袖をつけた半襦袢を着ていたのです。

濃い色の絽の長襦袢を透ける着物と合せるとなると、余程の上手いコーディネートでもなければ難しいので、不要に思っていたのですが、単衣の下に同じく単衣の長襦袢のフリをするにはもってこいではないのかという気がしました。

サラファインなど、サラサラ下着系も本当にサラサラかどうか試そうと思っています。
去年作った極薄い綿ローンの膝下丈のスリップは胸から下の汗取りには活躍したのですが、腕や腋の下は放置状態だったので、もうちょっといい具合の物を研究しなければと思考中です。
posted by AKA at 22:25 | 和装小物について

2011年05月02日

春の刺繍半衿

春らしい半衿に出合ったので購入してみました。

刺繍半衿110502_2.jpg

筍、土筆、蕨。
美味しそうな春の里山を思わせる風情。

淡い色が春らしくて、題材としても使う時期は1〜2ヶ月といった狭いものですが、着物や帯の時期の狭いものに比べれば、僅かな金額で風情を楽しめるし、使う回数は多そう。
半襟というささやかな面積で季節を取り入れるのも一案だと思いました。

刺繍半衿110502_1.jpg

こちらも使いやすいベージュのもの。
クローバーにミツバチ。

こっちは多分秋でも平然と使ってしまうかもしれません。
ベージュ色は合わせやすくて重宝する色ですから。

どちらも豪華さはなく、さりげない感じなので、紬でも比較的馴染む雰囲気です。

半襟はつけるのも面倒ですが、私は最も重要視しているパーツなので、手を抜けません。
四六時中、衿の事ばかり考えているのです。
その思案の割にはイマイチになったり・・・。
難解な部分で悩ましいです。
posted by AKA at 18:00 | 和装小物について