気づくと4ヶ所のコハゼが全部外れて後ろがベロンとなり、足袋が脱げかかってしまうという事態が続発!
どうやら足が痩せて、肉が無くなってきているみたい。
自分の足に合わせた自作の足袋は少しはマシなものの、市販の白足袋に至ってはブカブカの域に達しているよう。
つま先から踵までの長さは変わっていない。
でも、足首辺りは親指も余裕で入ってしまうくらいの緩さになってしまってる。
足袋は足の長さでサイズを選ぶしかないので、どうしようもない。
これじゃコハゼを差し込んで留めているだけだもの、動かしたら外れちゃうのは当たり前ですね。
どうせ肉が無くなるなら、脚のほうだったら良かったのに!
パンプスなどの浅い靴も歩いていると脱げることが多くなってきた。
昔から幅狭甲低の足は靴選びも大変で悩みのタネだったけれど、足袋がとうとう全部合わなくなってしまって、夏が終わったら着物が着れない状況になってしまいました。
このままではタビックスみたいなものしか履けなくなっちゃうよ〜。
これは何とかせねば、と流石に意を決して全部の足袋を直すことにしました。
恐らく甲が益々低くなっていると仮定して、その部分の寸法を狭くしてみることにしました。
足袋を裏返して、外側の縫い目を8cmほど解きます。
解いた隙間から甲の縫い目を出して、更に狭くなるように内側にずらして縫いました。
後は元の通り縫い戻すだけです。
とりあえず見た目的には解決しているように思うんだけど、これでコハゼが外れなくなるか、歩いて試さないと分からないですね。
一足づつは大したこと無い作業とはいえ、全部の足袋を直さなくてはならないとしたら、ちょっと大変で気が重いです。