2009年09月03日

着物のクリーニング

袷着物と帯などををクリーニングに出していましたが、染み抜きなどの見積もりの確認などもあって、2ヶ月経って戻ってきました。
きもの工房なぎさ 』 さんの共同購入のクリーニングは安い!と思いますが、時期によって価格は変動するようです。
今回も春物のメンテナンスで、ローテーションでお手入れするなら時間も気にならないので、安いと思った時に利用すると経済的かもしれません。

着物090903.jpg

着物はうす紙入りのたとう紙に一枚づつ入れて納品してくれるのでとても良心的な価格だと思います。

長襦袢のお手入れは頻度も高いので、同級生がやっている近所のクリーニング店にお願いしています。
「 キセを潰さないように、袖とか裾の縫い目付近はビシッと仕上げないでね 」 と言うようにしたら、割合とふんわりやってくれるようになりました。
共同購入はそういう細かいリクエストをしないので、ややピシッとした仕上がり具合です。
スジが反物に残るのが気になる方や高級なものはやはり洗い張りが無難。

シミ・汚れなどは追加¥1000で、全体的に落としてもらえますし、型崩れはありませんが、洗い張りもそうですけれど丈が縮むのはどうしようもなく起こるかも。
裏と表が合わなくなる事はないですが、一度も洗い張りしていない着物は2cmくらい短くなるみたいです。 ( 裄は縮んでません )
母の何度か洗い張りしている着物は変化ありませんでしたから・・・

今回初めて帯をクリーニングしてみましたが、効果が目に見えてありました。
帯は少しづつ薄汚れて、少しづつクタクタになるので、長年の蓄積となった汚れを落とすのは期待できませんけど、芯と生地がパリッと再生される感じです。
やはりハリがあると帯が生き返った外見になりますね。
芯のカビ予防にもなるし、刺繍帯はどうせ洗い張り出来ないので、定期的にクリーニングをしてみようと思っています。
posted by AKA at 11:45 | 着物のお手入れ 着付け

2009年08月25日

絞りの帯揚げを洗濯

帯揚げ090825.jpg

夏の帯揚げって汗ジミになりやすい。
手洗い否定派の母の物などを見ると、若干薄茶色の輪ジミのようなものが広がってしまっているものがあり、間違いなく汗をどうにかしないとそうなってしまう危険性が高そう。

使うとモワッと湿気を含んでいるくらいで、一度くらいじゃシミになるような気配はないのだけど、風を通してそのまま仕舞っておくのは洗うよりもダメージになるんじゃないか?と心配になります。
多分クリーニングならばスカーフくらいの値段でやってもらえるだろうし、着物を扱わないところでも帯揚げは受けてもらえるのでしょうが、汗に関しては何でも洗えるものは洗っちゃいたいのです。
昨日はお天気だったので何枚かお洗濯しました。

絞りのものは水洗いで、バスタオルに平置きで乾かせば絞りがどうかなることもないようです。
唯、部分絞りのほうが厄介でした。
絞りの部分を避けながら残りのシワを取るとなると、コテなどで細かくアイロンをかけねばならいので、洋服用のアイロンではちょっと難しい・・・。
これはクリーニングが無難そうですね。
総絞りの場合は表面に細かいシワが出来ても、シワなんだか絞りの加工なんだか締めてしまえば全く分からないのでノーアイロンで楽なくらいです。

でも・・・帯揚げでこんな染みが出来るんだから、もっと肌に近い着物は? 帯は? と考えると怖いデス。
posted by AKA at 12:16 | 着物のお手入れ 着付け

2009年06月23日

両面使える昼夜帯に

昼夜帯090623.jpg

古くて汚れやシミが多い帯だけど柄は気に入っている・・・。
大抵帯の汚れは両端と胴前とタレに集中する事が多いけれど、この白地はいたるところにシミがあって、まともには締められない。
洗ってスッキリはしたけど、シミとスジ汚れは相当なものです。

すでに八寸幅だったので、あとは半幅?

でもその前に七寸というありえない幅の帯にして、変わり結びで普段着用に使ってみようと思います。
やはりスジ汚れはひどいけど、シミなどはない帯と組み合わせて昼夜帯に。
昼夜帯にしておけば胴巻き部分は好きな幅に畳んで巻けるし、後ろは簡単な文庫結びにしても、半幅帯よりボリュームつけてフワッと結べる。
何より2本の場所が1本で済む。
オレンジ色のほうは袋帯でダメージはあまり無いので、白地のほうの胴前1巻目にくる部分を切って足し布をして、長めに仕立てようと思います。

すごい勿体ながりだな・・・執念に近いと我ながら呆れる。
これが化繊の布相手だったら、見向きもせずゴミ箱にポイッだろうと思う。
最近、着る事よりもメンテナンスに夢中になっている気がします。
posted by AKA at 12:22 | 着物のお手入れ 着付け

2009年05月30日

袷着物を単衣の着物に

着物の季節ルールの基本、単衣は6月と9月・・・だったけど。
もう誰も守っていない、というか守れるはずもない地球温暖化の影響で、案外単衣の着物を着る期間が長くなってきています。
GWを過ぎたら、晴天の日の外出は単衣にしてしまう事は多い。
先日の結婚式も 「 うーーん 」 と悩んだのですが、〇〇式のようなセレモニーやお茶会の場合はルール通りにするのがベターなので、着物は袷にして、長襦袢を絽にするという極端な温度調整で乗り切った。

透けないけど軽くて涼しいのが欲しいなぁ・・・と考えつつ着物を整理している時に目に付いた銘仙。
「 銘仙ってカワイイんだけど、あまり暖かくないから出番が少ないんだよね 」
と感じていた事を思い出した。

銘仙.jpg

袷の着物は他にも着ていない物やメンテナンスが必要な物もあるし、いっそそれらを単衣にすればいいんじゃないか! と直ぐに気付きそうな事に今更ひらめき、実行することにした。
まずは上前にシミがついてる物から洗い張り。
銘仙はウラ・オモテの区別はつかないような織物だから、今までウラだったのを表にするとほとんどキレイ。
そうすると必然的に上前は下前になるのでシミは見えなくなる。

和裁衿付け.jpg

いつも面倒で後回しにしてしまう衿付け作業。
涼しくする為に肩当布も無し、共布がないので肩開きの力布は衿裏と同色の白系にしました。

子供の頃、祖母や母の和裁中に 「 ねぇ、お手伝いする〜 」 と言うと、母はお客様の着物に何かあったら大変だから近くに寄るなと私を追い払ったけど、祖母はベテランの余裕をみせて、肩開きに付ける扇型の力布を縫わせてくれた。
5cm角の布2枚くらいの事だから、適当な端切れで遊ばせてくれてたんでしょう。
私は “ 餃子 ” って呼んでた。
「 あの着物、ワタシがお手伝いしたんだよねっ 」 って嬉しかったものです。
もちろん! ちゃんと祖母が縫ったものが付いていた事は間違いありません。
posted by AKA at 11:28 | 着物のお手入れ 着付け