ランプシェードは普通接着剤を使って、布をシェードボーン(型骨)に巻き込む作り方が多いと思います。
私は糸で縫い上げて作るほうが見た目綺麗に出来るし、経年による糊の変色で生地にシミが浮くのを防げるので、制作時間が増えますが、糊は一切使わずに作っています。
直径が大きいシェードの場合特に、わずかな寸法の狂いが見た目に響きます。
接着でも縫う場合でも、失敗や直した痕、接合部分、布の裁断部分など、灯かりを点けた時裏側まですべて透けて見えてしまうので、ミスしないよう丁寧に作業することが大事です。
特に裁断は一番ミスしやすい工程なので、初めて作る時は出来て売っている安価なシェードをバラして型紙を作ると、寸法狂わずに採寸出来て、シェードの骨組みも手に入るからオススメですよ。