光沢のある素材に少し茶系をぼかしながら色を配置してみました。

久しぶりにウッドのハンドルのバッグを制作。
こちらの木部はブラウンとピンクと紫が混ざったような色です。
最近革との組合せが多くなりましたが、木は私達のアトリエで染めることができるので、テキスタイルと一体になった思うままの色を表現できるので、作り手としては気に入っている素材です。
木は何処と無く優しく温かみがあって、何色に染めても、その雰囲気が失われない。
このような大胆な柄も、革や金属と組み合わせるとすごくモダンな感じがするのに、木がコンビだと、どことなくのんびりとした風情になるので、そういう変化もまた楽しい。
全体が枯れているというか、落ち着いた色なので、大人なピンクという感じです。