2007年08月07日

秋めいた図案

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8月になると着物は萩や葡萄など、季節を先取りした図案になってしまうので、これからが夏本番というのに、すっかり意識が秋に向かってしまいます。
緑を基調にしたグラデーションのシルクスクリーンのプリント生地は、秋草などの和の趣も感じる、様々な植物を組み合わせて画案にしています。

昨日は白馬で夏の植物を堪能しましたが、花火やキャンプやバーベキューなど、夏ならではの楽しみをまだまだ満喫していないというのに
「ここは秋も最高でしょうね・・・」
と、早くも秋の山に思いを馳せてみたり、紅葉シーズンの京都の手配をしています。

2007年07月30日

ハリガネ線の複雑さ

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ハリガネで作ったように見える騙し絵風の絵を、複数の色のグラデーションでシルクスクリーンで布に仕上げる・・・

なんだか複雑な事情を抱えているような説明ですが、模様のほうも複雑な感じで
「この線は表側か裏側か?」 
「角柱か角錐か?」 
という釈然としない気持ちが、沸々と湧き上がるような図案です。
しかもプリント色も針金の不思議さに合わせて複雑な表現にしています。

Hはこういう仕掛けのようなテキスタイルプリントの表現が好きです。
罠のような模様ばかりコツコツと描いている様子は、数学の宿題をやっている
時のなんともいえない集中力に似たものを背後に感じます。

2007年07月27日

獅子座の模様

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十二子宮をテーマにした図案の今月の星座、獅子座。
水彩技法で制作しているテキスタイルプリントですが、やっぱり獅子座の部分は強そうな雰囲気を出さないとライオンっぽくない、とはいえこの図案は若干目つきがワルいし悪態とかつきそう。

獅子座というとかなり縁のようなものを感じます。
一般的に相性が良いといわれているわけではないので、気にもかけなかったら結構周辺に集まってきてます。

まず弟、そして夫、世話になった上司・・・
人数云々というより、生まれてからずっと生活の大半の時間を獅子座とべったり過ごす破目になっている。
「プライドが高くて頑固で」 といわれていますが (あえて否定はしません) 褒めると大喜びするタイプです。

2007年07月16日

染める色

今は秋物のテキスタイルプリントの色を検討中です。
色はただ単にその色だという事実以外に、それぞれ色の持つ特定のイメージがあるように思います。
緑を見ると葉っぱ、ピンクはお花、青は空とか・・・だから時々悩ましい。

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図案の森の部分をサンゴ色にしたら森っぽく無くなるだろうか?
できるだけグリーン系のほうがやっぱり自然な感じで好まれるかしら?
空をピンクにしたら気味が悪いかな?等々

絵なのだから自由に、という気合の入った色合いの絵をみると楽しくなる反面
「この色合いを日々使う気分になるかしら?」
と布になった時を思い浮かべて首を振る。
自然界にない取り合わせの色は、ある程度のレベルを超えると落ち着かない居心地の悪いものになってしまうので、面白味と自然な綺麗さのバランスは絶妙に保たれていないと・・・と個人的に思うのです。