2007年08月27日

ピンク色への道

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林と階段と道が交差するピンクの街、そんなイメージのテキスタイルプリント。
ちょっとレジャーランドっぽい色の組み合わせで可愛い感じでまとめましたが、帆布の風合いが色を落ち着かせていて、子供っぽい雰囲気ではありません。

プリントテキスタイルは同じ色を使って捺染しても、生地の風合いによって印象が変わってしまうので、生地選びは悩むところです。

以前のAKA+Hでは、あまりピンク系のテキスタイルプリントは多くなかったし、ちょっと個人的に好きな色じゃなかったので、バリエーション展開がどうしても少なくなりがちだったのですが、最近ピンクを克服しようとしています。

まずは、ナチュラルな風合いになる生地からバリエーション増加中。

2007年08月24日

葉っぱの形は色々あるのに

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葉っぱの形を描くよう言われたら、まずこの形を描く人は相当のパーセントになるのではないか? と思います。
そんな定番のアウトラインを図案にした、テキスタイルプリントとスパンコール刺繍のボタン飾りをバック用に作ったばかりです。

もちろんこの形は桜や薔薇など身近で良く目にすることが多いでしょうけど、実際の植物はかなりバリエーション豊かな形をしているにもかかわらず
「 芙蓉の葉っぱの形を描きなさい 」
なんて突然言われたら、毎年毎年夏に目にしていても花の形しか思い出せない・・・という有様になってしまうのは、ちょっと葉っぱが気の毒です。
別に芙蓉がマイナーな植物だからじゃなく、秋に熱狂するモミジや楓の尖がり部分が何箇所だったか、自信を持って即答出来ないし・・・
やっぱり葉っぱは可哀相です。

2007年08月19日

蜻蛉 花柄 植木鉢

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チャイナシルクノトンボガラ。
東洋的な感じがすごく好きな模様で、オリジナルのテキスタイルプリントと組み合わせて、パッチワークにして使っているのですが、プリント柄の植木鉢もオモトとか春ランを植えそうな雰囲気のデザインなので、模様やテイストが東洋的でしっくりきているような気がします。

私は春ランなど渋好みで大人な世界の植物は、まだ手を出していないですが、とにかく鉢が美しくて、脚なんか付いてて 「いいなぁ」 って羨望の眼差しで見ているジャンルです。

白い顎ひげとか生やしたおじいさんとかが緑茶のみながら自慢しあうような
年季が必要な世界の臭いがします。
私はまだまだパッチワークで色遊びを楽しんでいるのがお似合いです。

2007年08月13日

蒼の発色

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以前からアオ色は表現の難しい色だと感じていました。
「○○○のような感じの□□色」
のような説明をする場合にも、何に例えるのが適切かどうかを悩みます。

例えばアカ系なら「イチゴ」「レンガ」「血」「ワイン」など、大抵の人が同じ色を思い浮かべられる色言語があると思いますが、アオ系は空とか水とか状況や環境で変化するような曖昧な言葉か、花の種類のようにマニアックなものとかブルーシートなど限られた商品の説明になってしまう。

テキスタイルプリントの色決めをする時も、
「もっと深いアオにして」 「いや、濃いんじゃなくて渋い感じの」 「いやいや灰っぽいのじゃなくて茶が入ったような」 「こんな古典色じゃなくて・・・」
どんなに言葉の上に言葉を重ねても正確なイメージが伝わらない。

その上、我が国ではグリーンでさえアオと呼ぶ・・・。