2007年11月12日

マルチカラープリント

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何色もの色が偶然隣り合い、色同士が融合しながら時にはまったく違う色になって、お互いのポジションを見つけてくれる・・・そんなプリントの方法です。

AKA+Hでマルチカラープリントと呼んでいる方法ですけれど、こういうプリントの仕方をそう呼ぶ事が正式なのかどうかは分かりません。
H氏がそう言いはじめたので、ああそうですかと認識してもう何年。
そもそも私は他で、このような色の出方をしているプリントテキスタイルを見たことがないし、マルチカラーいう商品になっているものを見ると、それは大抵インクジェットプリントで作られた機械による量産の物だったりしますから、一枚制作する度毎に色の出方が色の気分次第、というものとは違いますね。

季節柄、ペン画の葉がずらりと並ぶプリント図案を、まさに秋の紅葉と感じさせる配色にしたプリントテキスタイルです。

2007年11月01日

綿帽子の模様

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「花火みたいな柄ですね」 「何かの花ですか」 「星みたい・・・」
などなど、ご覧頂く方々が様々な印象を持つプリントテキスタイル。

タイトルは 『綿帽子』 です。

この図案を作る以前は天地のはっきりした図案が多かったと記憶しています。
H氏はそういう絵的な図案が好きだったので、このペン画図案が出できた時
かなり珍しいな・・・という印象だったことを覚えています。

実際何か形に制作する私としては、上も下も右も左も特に規制がなくて非常に
作りやすく、自由を謳歌出来る喜びを噛みしめたのでした。
今も大好きなこのプリントデザイン、自分的にAKA+HのBest of design賞
をあげてます。

2007年10月31日

布をカワイコちゃんに変身させる

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ちょっと不思議で和的な感覚がして、花びら一枚一枚に小花や木の葉など、モチーフがデザインしてあるテキスタイルプリントはAKA+Hの定番柄です。

写真のような白地の花柄の次は地色を染め、刺繍したり、ビーズを付けたり、カラフルな一点ものになるようにパーツを選んだりしてMINI BAGにするのですが、在庫も無くなりホッとしたのも束の間 「ミニバッグは?」 のお問い合わせがちらほら。

自分が好きで作っているものを、皆さんにも気に入っていただけるのはすごく嬉しいことです。
でも、工程はナカナカ多彩なものなので、制作スケジュールの時間に余裕がある時でなければとても完成まで気力が保てなくなることも・・・。
とにかく、手間をかけるほど一枚の平たい布は可愛い容姿へと変身するものなんですよね。

2007年10月16日

草花模様の家

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まあるい花の屋根と草の蔓延る朱色の壁の家。
生い茂る木の細い家やアラビア風な屋根。

秋らしいこっくりとした色合いのテキスタイルプリントのアップリケです。
背景をパープル系に染めた森の模様のウールジョーゼットはフンワリとした優しい雰囲気で、刺繍を加えて絵本的な布になっています。

夏の成長期真っ只中の森に行くと清清しい気分だけで体が充満するのですが、秋の森は何かドラマチックというか、ヘンゼルとグレーテルにあるような不思議な家が、ヒヨッコリ出現しそうな独特な空気が山に立ち込めている気がします。
多分私の空想癖がかなり刺激される時期なのかもしれないですが、そういう童話的な感じを布にしてみました。