表面にはイルカや貝殻、ウミガメ、珊瑚、熱帯魚・・・
数々のモチーフがレリーフになった見たこともない美しい装飾タイル。
すごい! 完全オリジナル! 色が微妙なトーンで綺麗!
と猛烈に感動して何枚も写真に収めました。
これってディズニーシーに使われているタイルなんですが、アトラクションより
よっぽど興奮しました。
あまりに熱心にカメラを向けてあらゆる角度から撮影していたので
周囲の方々からはさぞかし怪訝な視線を向けられていたことでしょう。
ディズニーランドってこういう隅から隅まで
「ここまでやる必要あるのか?」
という徹底した偏執狂的精神が感じられるので妙に関心したりする。
並行感覚のまったくない墨出し不可能な曲がりくねった躯体や
違う形の膨大なタイル、色合わせ、柄合わせ、
依頼された職人たちを竣工するまで不眠症にさせそうだ、などと
余計なお世話な同情心すら沸き起こさせるすごい仕事でした。