
初めて 「まこもだけ」という名前を聞いた時は、竹の子? 茸? と混乱してしまいましたが、どちらも不正解。
姿を見た時は、サトウキビ? とうもろこしの茎? 秋なのに・・・。
「まこもだけ」 はイネ科の植物らしいのですが、いざ料理するのに青々とした硬い部分を剥いていって思い出した。
そうそう、中華街の食材屋さんで見たことあるかも!
中華だと炒め物とかにすると思うのですが、江戸っ子のワタシは天麩羅が好物なものですから、初めて食べる野菜はまず天麩羅にどうかを考慮する習慣になっております。
まこもだけのお味は、一言で済ませると 「甘い」 です。
無理に説明するとしたら、アスパラを大きく育てて、ヤーコンの甘味を加えた感じで、食べると少々ゴワゴワするという印象ですね。
炒め物にしたら甘すぎるかもしれませんし、さらに言えばこれが好物になるって事はちょっとないかもしれない。
味は甘く淡白でクセがないけれど、かなり個性的な触感を持つ食材でした。