2009年06月18日

江戸のハイブリッド

江戸時代に流行した植物の花菖蒲。
江戸っ子達はこの時期、堀切の菖蒲園に行楽にでかけたりして楽しんでいたことが浮世絵などを見るとわかります。
今は一箇所しかないですが、実は数件の菖蒲園が並んでいて、今よりずっと見ごたえあったはずですし、新しい品種の交配も盛んだったようです。

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そんな江戸の血筋を受け継ぐ堀切生まれの菖蒲は、掛川の菖蒲園で立派に育てられています。
両手ぐらいの大きさの花が美しく咲いていて、新品種も沢山あり、普段目にしないような変わったものも楽しめるので、ものすごく高価そうなカメラと三脚を担いだ大勢の人が熱心にシャッターをきっていました。

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キレイな菖蒲を眺めてブラブラしていると、私の目の前を猛スピードでヤンマが通過!
ヤンマだ♪ヤンマ♪
大喜びで目で追うと、 『 私の事が好きならどうぞお撮り下さい 』 とばかりに傍で咲いてる菖蒲に止まったではないか。
「 わぁヤンマが花に止まった! 」
ついつい興奮して大声を出したものだから大変。
私がカメラを構え、もたもたとピントを合わせているうちに、私の背後には貴重な被写体を逃すまいと怒涛のように押し寄せたカメラ趣味の方々でいっぱいになった。
第一発見者の私に敬意を払う意思があるらしく、私が済むまで待とうという気持ちが感じられるものの、肝心の私がド素人で作業が遅いし、ヤンマは何時飛ぶか分からない!! という事情で、イヤでも前のめりになるらしく、今か今かと既にカメラを構えて待機している。
早くどかねば!とかえってプレッシャー感じて撮るのに時間がかかった。

もっと色んな角度で撮りたかった・・・・別にゆっくり撮影する権利は私にはあっただろうけど、もっとヤンマちゃんを必要としている 『 オレ、このヤンマ撮れなきゃ死ぬ 』 みたいに殺気立った人々のオーラが感じられ、早々に譲って差し上げるべき?と思ってしまったんですねぇ。
何ていうか、何でも熱中している人の気迫って普通じゃないんですよね。
私がどいたとたん、カシャカシャと高性能一眼レフの連射する音が花園に響き渡りました。
posted by AKA at 18:08 | 植物の色

2009年05月22日

オールドローズ

白の房咲きになるバラは、小さくて可愛いロマンチックな雰囲気。
繰り返し咲く性質が強いので、今頃から3回くらいは繰り返し咲きますが、やっぱり一番最初の花が何て言っても一番。
豪華さはなくても明るい葉色とクリーム色の花を見ると明るい気分になる。
実際シュートも結構出るし、勢いがあって元気な性質です。

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ミニバラに近い大きさの花は、小さくてもちゃんとカップ咲きで、アクセサリーにしたくなるような容姿をしています。
でもハイブリッド種と違って散りやすいんですよね。

毎日ハラハラと花びらが落ちる
そんな姿も可憐

でも最初はいいのだけど、終わった花と蕾が一房に混在してくると、少々見苦しい。
んーーー花持ちを考えるとハイブリッド、姿はオールドローズやイングリッシュローズ・・・どちらも兼ね備えてるとカンペキなんですけどねぇ。

posted by AKA at 11:00 | 植物の色

2009年05月13日

コンテナガーデンのバラ

コンテナでバラを育てるのには、世話もたっぷり肥料もたっぷり。
そしてバラばかり株を多くすると、咲いている時はもうたまらなく美しいけれど、花が咲く2〜3週間以外は冴えない空間になってしまうような気がする。
一時期、イングリッシュローズ等を8株ほど持っていた事もありましたが、土の養分を良くする為に植え替えも大変で、色々な理由から庭のある方々にもらって頂きました。
手元に残したのは3株だけ、その中でも特に育てやすいと思ったのがジェーンオースチンです。

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今年はバラにとっては良い条件だったのでしょうか? 今までで最高の数の蕾を付けました。
例年は一つの茎に1つか2つなのが、平均4つは蕾があるので、5分咲きの今も十分キレイに感じます。
コンテナガーデンでこれだけ花が付けられたら、個人的には大満足です。

先日行ったスパイスカフェも沢山のバラのコンテナがあり、席待ちの間もすごく良い香りがしてきて、ふと香りの方に目を向けると一重咲きのバラだった。
個人的には香りが強い花は大好きなのだけど、一重のシンプルなバラというのは可憐だと思うものの、物足りなく感じてしまう。
花びらがこれでもかっていうくらいビラビラしていて、自分で豪華にしておきながら自身の重さに耐え切れなくてうな垂れるくらいの花が好き。

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カップ咲きの優しい印象で咲き始めて、満開になると 「 こんなに花びらが収まっていたのか! 」 とビックリ。
こういう品種は花びらは何枚という風に決まっているものではなく、毎年出来栄えによって花びらの枚数は変わりますので、それも育てる上で励みになりますね。
posted by AKA at 12:16 | 植物の色

2009年04月14日

庭に花のカーペットを

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家の敷地に土がむき出しになっているスペースがあったら、グランドカバープランツで覆うと素敵になるのですが、ただ緑になっているだけでなく、大きな花まで咲くとなったらすごく嬉しいですね。

一昨年の秋に植えたアジュガが着実に大きくなっています。
ルーフガーデンなので生息範囲が限られていますが、地植えだったらきっと猛烈な勢いで地面を覆うだろうと思います。
かなりガツガツと勢力拡大に勤しむタイプの植物です。
前年に育った株元から、高さ15〜20cmの花穂が出て、下から順に咲いていきますので、秋に切ったり植え替えたりせず、春まで株を大事に育てると沢山花が咲きます。

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これは去年の写真。
植えた翌年だった為、株数が増えずに4本しか花が咲きませんでしたけど、今年は許容範囲全体で咲いています。
シソ科の植物はかなり丈夫なので育てやすいですね。
以前の記事 “ ネコよけ対策の植物 ” でミントの地植えの事を書きましたが、もうあっという間です。
アジュガは寒さに強くて、冬の間も葉が枯れて無くなる事はないので、花を楽しめるグランドカバーには最適です。
posted by AKA at 12:26 | 植物の色