実用的な厚めの折財布。
着物の時に使う薄くて大きいガマ口。
一番小さいカードサイズ。
お財布を持たずに外出するなんて考えられないほど、日常生活では当たり前にそこにある生活必需品になっているので、荷物の中でお財布の場所を確保してあげる事は当然の事だと思ってました。
このカードサイズはポケットにも入る大きさで、かなりコンパクトだから小さいバッグを持ちたい時や、旅行の時は必ずコレを選んでます。
いつも一緒にいる相棒のようなお財布なのに、山にいる時は 「 これ邪魔! 」 と感じてしまう。
気になって図ってみたら48gでした。
日常では全く頓着しない範囲の重さですが・・・・
今にして思えば、家を出て帰るまで、一度もお財布を出すことなく終わるケースは多々あります。
そもそも、山でお金を使うことはあっても、お財布自体はそれほど何かの役にたっている訳じゃなかったのです。
現金や免許書をしまっておく入れ物、それだけの役割です。
すご〜く簡素なものを作ったら、12gで出来ました。
こういう物のグラムを図るなんて、不気味に神経質な人間になってきたようでちょっと怖い!
それもこれも体力低下が原因。
スタッズずっしりついた財布でも気にならないくらい、何キロでも背負える、っていう体になりたいけど、もう無理そうです。
私にしては珍しくピンクらしいピンクの配色にしたのは、男前な山道具の中に見えない所で少しだけ女っぽさのあるものを加えたかったからかもしれない。
ぺったんこなので何処に入れてても邪魔にならない。
お金を入れるものとしてはミニマムだけれど、貢献度はマックスになりました。