ヨーロッパのホームセンターは毎日でも通いたいミラクルショッピングゾーンです。
パリの事を思い出したのは、友達がドイツのホームセンターで売っていたリボンを送ってくれたからです。
クリスマス関連の売り場にあったとの事ですが、ホームセンターでこの品揃え! 日本のホームセンターじゃこうはいきません。
お見舞いの果物にでもつけるようなペラッペラなリボンか、子供向けの星柄なんかが少しばかり置いてあるくらいのものです。
というか、ホームセンターという場所にハイクオリティーとハイセンスなんて期待して出かけて行くこと自体ありません。
なんだか血が騒いできてしまいました。
フランスではDIYのことを “ ブリコラージュ ” といいますが、日曜大工が盛んです。
しかもちょっと押し入れの中に棚を作る・・・なんてレベルではなく、かなり本格的で、自分の家を足がかりに今後は大工でも目指すつもりか? ってくらいになんでもかんでもやってしまう人が多いようです。
多分住宅事情が日本とは全然違うのも理由の一つでしょうね。
フランスでは賃貸でも改装は自由という場合が多く、カレンダーすら壁につけるのも気を使うような生活とは雲泥の差で羨ましい。
個性的な空間にするために壁やら水回りやら何でも改装しちゃうので、ホントにすごい品揃えで、私なんぞ入店したら最後なかなか立ち去れず、1日中でも滞在してしまいます。