ふと足元を見ると端麗な世界。
必要な物だけを持って生き
飾り立てもしないのに美しい。
なんて羨ましいことだろう。
この間、泊りの山の準備で、水と食料を入れる前のザックの重さが7キロになった時、
「 もう少しだけ減らないか・・・ 」
「 何グラムでもいいから軽くできないか・・・ 」
執拗にポーチやケースもスケールで重さを図って選別し、荷物を減らしていきました。
自分の持ち物を全部肩に背負って移動させるような状況になれば、真剣に所有物を選別するのに、普段の暮らしとなると必要と思う範囲がすごく広がってしまうものですね。
実生活で足りないのはリアリティですね、きっと。