2019年05月16日

ミニマム系のキャンプ

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モクレンや桜が咲いて、山の上もようやく春らしくなってきたので新緑まで待ちきれず、週末にちょこっとキャンプをしてきました。

テントを張った後に
「 やれやれ温かいお茶でも入れますかねぇ♪ 」
の段階になって、よりによってコンロを積み忘れた事に気づく。
ガスボンベを握りしめ、取りに帰るかどうかを三回くらい頭でグルグルした結果、箱の片隅の定位置に登山の相棒のバーナーが、『私がいるじゃない』と安心させてくれた。

もう全部のメニューをシングルバーナーで作るしか無い、と決意。
結果、何の問題もありませんでした。

“ あったら便利 ” と “ 無いと不便 ” は似て非なる物なんですね。


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食べて、のんびり、をひたすら繰り返し、日が暮れればすることは完全に無くなり就寝。
静かな夜でした・・・。
21時前くらいまでは・・・。

そんな時間になってから真っ暗闇に一組やってきて、場所探しと設営を始めました。
選ばれた場所は不幸にも私達の近く。
大量の荷物や家具をガチャガチャ運び、暗闇で2ルームテントとタープまで建てようとしてます。
ペグを地面に叩き入れる振動はこちらまで伝わってくるし、暗くて作業が進まないのか、あーでもないこーでもないと会話も喧しい。
とりあえず、寝る場所だけ確保して残りは明日にするという考えは無いのかしら?

翌朝も夜に建てた位置が気に入らず、やり直しでまたまたドンドン・ガヤガヤ。
午前中には、別荘みたいな凄いのが出来上がってました。

グランピングはよく知らないジャンルですが、こんな大騒ぎの果の豪華なキャンプなら、あっという間に設営撤収が出来て潔いミニマムキャンプの方が私の性に合ってるなと、今回愛用のバーナーとお隣さんが教えてくれました。
posted by AKA at 19:29 | 山旅

2018年12月25日

ホワイトクリスマス

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暖かさが戻ったので霧氷は期待せずに山に行ってみましたが、登山道はガッチガチのアイス。
雪雲に覆われた氷点下の世界でした。


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どんどん風が強くなって、吹雪いてくる。
まさに冬。

青空が少しでも出てくれたら絶景だったのに。
ちょっと残念に思いながら下山していると、真っ白な雪景色の中、前方からサンタが登って来た!

山中であまりに意表をつく人物が視界に入ったので、一瞬ぎょっとしたが、接近してみたらサンタの上着と帽子を身につけたカップル登山者だった。

すれ違う時、“ こんにちは ” の代わりに
「 メリークリスマス! 」
と声をかけあう。

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「 出会った人にクリスマスプレゼントをお配りしているんです 」
と言って、真っ赤なキットカットを手渡してくれた。
ありがとう サンタ青年!

山を登るのはしんどい運動だと思う。
でも、そこで出会う人たちはとても暖かく礼儀正しいので、辛さを吹き飛ばす楽しい思い出になることが多い。
登山口から上は、そこに集う者たちの人情の世界があります。

単なる冬山の思い出が、とても楽しいクリスマスの思い出に変化した出会いでした。
posted by AKA at 18:41 | 山旅

2018年10月12日

紅葉の燕岳

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8月の末から3日間の縦走登山の計画をしていたのですが、晴れが続かない。
何度も予定を立て直して順延し、このままでは雪が降る時期になっちゃうので、縦走は諦めてピストンに変更しました。
眺望が望めない天気と分かっていると登る気が無くなってしまうタイプなのでしかたがありません。


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急登を2時間ほど登った辺りから紅葉が少しづつ現れてきました。
青空ゼロで、この先延々と登る苦労が報われないんじゃないかと不安になってくる。


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2400m付近が紅葉のピーク。
目指す山頂も見えてきて、快晴じゃないけど少しだけガスも切れて期待大。
9月末の平日で台風が接近中なので、紅葉の北アルプスにしては登山道は人が少なめで、ゆったり景色を楽しめたのはラッキーでした。


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登りきったら晴れた〜。
やったぁ♪


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上天気の頂上稜線歩きが出来たので、短縮登山になってしまった事は渋々諦められました。
今年は春から何だか変な天候だったので、そういう年もあったなぁという思い出になる事でしょう。
posted by AKA at 11:35 | 山旅

2018年08月02日

真夏の大雪渓

暑い日が続く最中、天然クーラーを味わう絶好のタイミング♪
これ以上涼しい場所は日本列島には無いはず、ということで大雪渓に行ってきました。


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間違いなくひんやり〜、なのですが、ドライアイス状態な冷風と生ぬるい風が頻繁に入れ替わる不思議な空気。
3時間睡眠くらいで来た為か、雪渓の後半1時間くらいはボーーっとなり、アイゼンのザクッザクッという規則的な音と、白く変わらない景色の中で眠くて眠くてたまらない。
登山中に眠くなるなんて、ちょっとない経験です。
時々左右の崖からガラガラッと聞こえる落石の音でハッとし、またぼんやりの繰り返し。


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涼しいけど淡々とした雪渓を2時間かけて通過したら、素晴らしいお花畑!
ようやく景色が変わって眠気から開放されヤル気が戻ったのは束の間でした。


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急斜面を登っても登っても、どこまでも花園!
だけど容赦ない紫外線攻撃が待っていた。
暑くて暑くて汗ダラダラ、完全にバテバテ。

稜線手前の水場で、頭が痛くなりそうなほど冷たい雪解け水をがぶ飲みして、ちょっと生き返る。
あの水が無かったらどうなってたことやら・・・。

最高の景色の中でお茶とおやつを食べるんだ!
ほぼその一念で登りきりました。



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この日のおやつはクロワッサンラスクを手作りして持って行きました。
サクサクの食感とバターと甘さが生き返る〜♪
このひと時の為に歩いたのだ。


後半とんでもなくペースダウンした感覚になってたけど、結局ほぼコースタイム6時間+休憩で登れたので、暑すぎて気力負けしていたんだと思う。
こんな所まで猛暑が押し寄せているとは、本当に地球が心配になるわ。

予想外の暑さでしたが、登りきってしまえば体温上昇も納まって体調は完全復活で絶景の休日を楽しめました。
お目当てのウルップ草は早い梅雨明けの為に完全に終わってしまい、枯れた穂が並んでいるだけだったのが少し残念だったけれど、翌日も稜線歩きを満喫して大満足な夏休みになりました。
posted by AKA at 17:26 | 山旅