2019年10月29日

紅葉の尾瀬

今年の秋はあまり晴れが続かない。
2泊3日で紅葉の北アルプス登山を変更して、日帰りで紅葉が楽しめる場所ということで、今年2回目の尾瀬へ。


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草紅葉はちょっと赤みが足りないようにも感じたけど、お天気も良くて、朝の湿原はのんびりした雰囲気でした。


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ゆっくり湿原を散歩したら、至仏山へ登山開始。
前日の雨で蛇紋岩の登山道は滑る滑る。
どの石も岩もツルッツルに磨き込まれちゃってて、どこに足を乗せても不安定。
油断するとスリップしちゃいそう。

写真を撮ってる時に、カメラ覗きながら一歩前に足を出した途端に滑って、時計回りにひっくり返った。
カメラを落とすものかと踏ん張ったら、右脚を軽くひねっちゃったよ。
気をつけて登ってたのに、止まってる時に転ぶとは。

1時間くらい登っていると右股関節がズキズキしてきて、脚を上げるのがちょっとツラい。
山頂までもたなかったらどうしようか?
この登山道、登り専用ルートだから引き返せないし・・・。
とりあえず右足を庇いながら歩いてたら、左股関節まで痛くなってきた。

こういう頃合いを見計らったように最後の木階段地獄エリアに突入するのよね、山って。


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素敵な青空!
ビクトリーロードの様じゃない?

でも、その時の私には “ あの世への階段 ” に見えた。


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永遠と続く木階段は嫌いだ。
もう両足が悲鳴を上げてる。


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でも最高の眺めを目にすると、そんな辛さは忘れちゃって、懲りずにまた登ってしまう。
この景色を見ながら食べたテリヤキチキンサンドが美味しかった。


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下りルートは穏やかな道。
紅葉を楽しみながら下ったおかげで、少しづつ痛みが収まった。

今度来る時は絶対滑りにくい日に登ろう!
posted by AKA at 22:07 | 山旅

2019年09月28日

学校登山で行った山

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私が通った区内の中学校では、夏の林間学校で安達太良山に登っていました。
何十年も前の事なのに凄く楽しかった記憶があって、懐かしくなって登ってみることにしました。


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山はもう秋がスタートしてる。

片道だけロープーウェイを使って楽々登山のスタート。
序盤は木道が設置されているので、ほとんどハイキングコースみたいにのんびり歩ける。
うーーん、こんなに歩きやすかったかな?

1時間くらいであっという間に山頂に到着。
思い出に浸る間もないくらいに直ぐに終わってしまった・・・呆気なさすぎる。
でも、山頂からの気持ち良い眺めは変わらず素敵でした。

当時は真夏の日差しの中、汗だくで登った。
多分、もっと時間がかかって大変だった事は確かな記憶として残っています。

木綿のTシャツにジャージのズボン、運動靴、という学校指定の体操着姿だったし、雨具は恐らくビニール合羽。
水筒には500mlくらいしか水分は入っていなかったと思うし、おやつも金額が決められてたから沢山は持っていなかった。
今の学校登山はどんなだか分からないけれど、随分ベテラン登山者みたいな軽装備よね。
下山の時はすべての水だったか麦茶だったかを飲み干していて、喉が乾いてしょうがなかった記憶がある。


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知らずに登ったのですが、安達太良はリンドウの山で有名らしい。
登山道はリンドウ街道みたいにたくさん咲いていて、ご褒美もらった感じでラッキーでした。


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来週以降は紅葉も見頃の時期になってきそう。
紅葉は序盤だったけれど、リンドウが見れたから良しとします。


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紅葉が遅れてるからからか、天候が微妙だからか、浄土平のキャンプ場は貸し切りでした。
気持ちの良いデッキサイトでのんびり過ごせると思っていたのだけど、風が酷くて、体感温度は真冬。
高地は天候が変わりやすいし、荒れると大変。
そういう理由で空いてるキャンプ場なのかな?
但し、星空は凄かった!
近くに天文台があるくらいだから、天体観測には絶好のロケーションだと思います。
posted by AKA at 19:30 | 山旅

2019年08月17日

奥黒部 雲の平 水晶岳 黒部五郎岳への旅 その4

最終日は黒部五郎小舎からちょっと長めの17.8kmの下山。
外が白んできたら出発、まずはカールを経由して黒部五郎岳に登ります。

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完璧な青空。
昨晩の天気予報は晴れ→雨となっていましたが、晴れ→曇りに変わり一安心。
最後の稜線も楽しく歩けるでしょう。


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距離は長いけれど、アップダウンもきつくなく気分良く最後を締めくくれて、これなら予定時間に下山できそう。

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歩いて越えてきた山が少しづつ遠くなって、少し名残惜しいけれど、記憶となってずっと自分の中に残るだろうと思うと嬉しく、完璧な4日間だったな、ってこの時は思っていました。


あと30分くらいで、初日に沢へ下った分岐点に合流するだろうというところまで来て、急に様子が一変する。
最初は本当に小さなピチピチとした音がしたが、空も特に黒くなっている様子はない。
友達に「 雨のような音しない? 」 と声をかけると、彼女は 「 そうかな? 」 と気づかない様子だった。
そのくらいの僅かな兆候だったのに、すぐに大粒の水滴が1粒顔を打って、ものの数メートル歩いたくらいでいきなりバラバラっときた。

これはヤバいやつだ。
直ぐに雨対策をしたが、合流地点で一旦雨が止んだので、慌ただしく昼食を取り急いで下る事に。

初日に感じた見晴らしの良い100点満点の登山道に踏み出した途端、雷発生。
見晴らしの良い道 = 自分に雷が落ちるかもしれない最悪な道、ということになっちゃいました。

台風並の豪雨って感じになり、途中から雹になってしまった。
一旦ハイマツの影に退避して、かかんで雷をやり過ごす。
少し音が遠くなったタイミングでまたザバザバ川のようになった登山道を歩きだすと、グチョグチョになって登ってきた男性から、この先に膝までの濁流になってる所があるので気をつけて渡渉して下さい、と情報を頂き更に凹んだ。
上天気だし、午後の夕立くらいまでは大丈夫だろう、その後の下山道なら雨に降られても登りで既に歩いた道だからいいや、と呑気な気分でいた午前中は別の日の登山だったみたいに思えてくる。

幸い、あっという間に沢になった道は物凄い勢いで水が下降していき、濁流に遭遇すること無く無事下山できました。
土砂降りの下山は、4日間で一番インパクトのある記憶になってしまった。

濡れたものをすべて剥ぎ取って温泉に直行。
真夏の登山で長い間お風呂に入らないとどうなっちゃうのかが心配だったけど、高地のおかげか、そこにいる人みんなが同じ状況で麻痺してくるのか、意外なほどその事は気にならなかった。
でも汚れていないような気がしてるのはやっぱり本人だけみたい。
シャンプーは3回洗ってようやく泡がたった(苦笑)。

私の願望に付き合ってくれた友達にありがとうとお礼を言ったら、自分だったら体験することもなかったこんなに素敵なところに連れてきてくれてありがとうと言ってもらえたので嬉しかった。
日本最後の楽園は本当に楽園だった、ことが確かめられた盛り沢山の素晴らしい4日間でした。
posted by AKA at 18:27 | 山旅

2019年08月16日

奥黒部 雲の平 水晶岳 黒部五郎岳への旅 その3

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3日目の朝に水晶岳の頂上へ。
3日目でようやくそこそこ有名な山の、山頂らしい山頂に立つという秘境っぷりを実感しました。

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2日間登り続けて稜線に乗ったので、今日は水晶岳・ワリモ岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳といくつかの山を登ったり下ったりしながら爽快なルートを歩きます。

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想定時間も余裕があるので、のんびりゆったりと縦走路を満喫する一日。

今まで登った山は、遥か遠くにでも村とか、人の住む明かりなどが小さくでも見えたりしたものですが、ここは北アルプス最奥地。
360度どこを向いても山しか見えません。
その深さがしみじみと体の中の何か大切な部分を充填していくような感じさえします。

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心は満腹なのですが、登山をしてると相変わらず直ぐにお腹は空腹になっちゃう。
小屋が見えた時には、何を食べようか、って事ばっかり考えながら下ってました。
最高の景色を見ながら、
パスタ?
うどん?

でも、やっぱり

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オムライス!

この最奥地でケチャップライスのオムライスを食べさせてもらえるなんて・・・・小屋って有り難い。

10時過ぎに食堂に入ってオムライスを注文したら、最後の一皿のようで、友人はオムライスにありつけずミートソースになっちゃった。
でも、シェアして食べるから大丈夫。
一人で行って、目の前でお目当ての食べ物が売り切れたら悲しいよね。

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満腹の後も、雪渓、お花畑と視界すべてが豪快な変化に富んだ自然を満喫。
13時過ぎには目的地に着いて、最終日のロングルートに向けてゆっくりと体を休め、夜には満天の星空まで堪能できました。
posted by AKA at 21:14 | 山旅