2008年05月31日

彷徨う胡蝶蘭

胡蝶蘭080531.jpg

開店祝い・展覧会などに胡蝶蘭を奮発して贈る人は案外いるらしい。
そして贈られた方は・・・途方に暮れる様です。

「 もらったは良いけど、花が終ったらどうしたらいいか分からない 」
「 生きてるんだよね、植物だから・・・捨てるって罪悪感を感じる 」

と言って養子先として我家が選ばれるわけなのですが、大抵持ってくる頃には瀕死の重体に陥っています。
贈答用は表面こそ水ゴケが入ってるけれど、内部の7割近くが発泡スチロール。
何故高額で売買するものにそこまで水ゴケごときをケチるのか? 全く理解不能ですが、石油系製品で生きられる生物は地球上に居ないという事は確か。
根は一本以外全部腐ってるという事も珍しくありませんが、蘭は非常にガッツのある植物で、内部はボロボロでも表面は平気に振舞うのが手遅れの元ですね。

去年要らないという方がいらしたので、早めに引き取れれば株の負担も軽いし、自ら志願して六本木まで大鉢を頂きに行きました。
贈答用に時期を調整して咲いた為か今年は今頃満開になり、時差ぼけ気味?
3株中2株しか救えなかったけれど、頑張れ!頑張れ!と声をかけ続けた甲斐あって、大きな花をずらーっと咲かせてくれました。
流石!高級大株大輪胡蝶蘭・・・この子が来て温室が急に手狭になった。
posted by AKA at 12:23 | 植物の色