
花が少ないこの時期に花見を楽しめる貴重なイベント、上野東照宮の冬ぼたんが見頃になっています。
雪よけ用に藁をかぶってる姿が、袈裟の中に寄り添う雪ん子みたいで可愛い。
周囲のからっからの風景の中にありがたいくらいの綺麗さで咲いていてくれて春の牡丹とはまた違った風情のようなものを味わえるのがいいですね。
以前からこういう場に行くと 「年配の方ばかりだぁ」 と、かなり場違いに浮いている自分に気がつくのですが、周りを見渡して 「ワタシが最年少かも?」 って確率はかなり多い。
年をとると花とか植物が急に好きになるものなのか?
若い時には牡丹と芍薬の違いさえ怪しい・・・という人が、中年以降に植物博士みたいにウンチク語ったりしちゃうのだろうか?
確かにかなり癒される存在ですけれど。