それなら素直に真冬に締めたらよいのですが、どうかするとすごく寒い印象になってしまう感じで、塩瀬が苦手なワタシとしては敬遠しがちでした。
母は 「綺麗な結晶でしょう♪ 気に入ってたけど、もう使ってもいいわよ」 と譲ってくれたけれど、私の得意分野じゃないんです、スミマセン。
天気予報で「山沿は雪になるでしょう」と、本格的冬の到来を告げていたので、まさに今なんじゃないかと、帯を主役に水色のブローチを帯留にして雪の結晶っぽい感じにしてみました。

この間直した綸子の縞小紋は、芥子・孔雀緑・桃色など私が得意な色合いのモダンな感じのものなので、かなり重宝しそうな寒色系着物。
コーディネートが楽な縞は大好きで、どの着物もヘビロテですが、この着物は柔らかものなので、他とは違った場にも出かけられそう。
全くイメージになかったのでめっちゃくちゃ新鮮です。
母娘の温度差がおもしろいわ〜。
全般的に明度の高い色って相性が悪いんです。
でも個人的見解ですが、黄色の帯って使い方次第でお洒落だとは思います。