
帯留は本当に気に入ったものは値段が高い事が多くて気軽に購入できないし、巡り合うまで延々探して回る時間も無いので、普段に気楽に付けるような物は自分で作ることが多いです。
展覧会の作品制作の合間でもホントにあっという間に出来て、気分転換にはもってこいの憩いの一時です。
作品制作の気分転換がやはりアクセサリー制作とはまったく同種の作業ではないか・・・? というツッコミを自分でしてしまいます。
手作りすると何でもかなり倹約になりますし、一つしかないものは楽しい。
でも信条として「安い材料は使わない」というのがあります。
腕前によりけりですが、時にチープに見える手作りモノ、せめて同じ労力なら、贅沢なものを作ったほうが後々まで長く愛用できること間違いなしです。
今回は蝶貝をモザイクのように象嵌したドーム型のボタンを使いました。
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うわ。これって目からウロコでした。ぽろ。
手作りでも「素敵」なものと「貧乏臭い」ものがあるなあ、と思っていたのですが、材料によるのかも。
なるほど、なるほど。
チープな材料で素敵になるには、やっぱりセンスかなあ。
「プリントテキスタイルの展覧会」すごーくよかったです。手作業のよさをしみじみ実感したヒトトキでしたわ。
「びっくりしてない」ような表情だったらしいですが、「どういうこと?」と状況を理解しようと考え込んでいただけなのですよ・・。
ええ、びっくりしました。そして嬉しかったです。
遠路はるばる起こし頂きありがとうございました。