2007年08月13日

蒼の発色

070812.jpg


以前からアオ色は表現の難しい色だと感じていました。
「○○○のような感じの□□色」
のような説明をする場合にも、何に例えるのが適切かどうかを悩みます。

例えばアカ系なら「イチゴ」「レンガ」「血」「ワイン」など、大抵の人が同じ色を思い浮かべられる色言語があると思いますが、アオ系は空とか水とか状況や環境で変化するような曖昧な言葉か、花の種類のようにマニアックなものとかブルーシートなど限られた商品の説明になってしまう。

テキスタイルプリントの色決めをする時も、
「もっと深いアオにして」 「いや、濃いんじゃなくて渋い感じの」 「いやいや灰っぽいのじゃなくて茶が入ったような」 「こんな古典色じゃなくて・・・」
どんなに言葉の上に言葉を重ねても正確なイメージが伝わらない。

その上、我が国ではグリーンでさえアオと呼ぶ・・・。

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