ニッコウキスゲも終わって空いているので、テント泊ならそんなに人と接触することもない。
とはいえ県外から来ている人もいるでしょうから、かなり注意して行動しました。
日頃登山をしないH氏の荷物を日帰りくらいの重さにして、二人分の寝具やらテントやらなんやらは真夏で荷物少なめなので何とか私が担げた。
今年は全くトレーニングしていないので少々不安だったけど、「 尾瀬だから荷物は少なめだし大丈夫だろう 」 と舐めてかかった。
序盤、全く余裕綽々の元気な私はこの後ひどい目に!
コロナ対策用にアルコールスプレーなども持っていきましたが、結構ちゃんと対策されているので驚いた。
・トイレ入口や売店にはアルコールスプレー完備
・トイレ個室には除菌スプレー(便座を拭くよう注意書きがあった)
・洗い場にはハンドソープ!
ありがたいが、環境破壊につながらないのか心配になるほど外界と遜色ない状況でした。
予想どおり人はあまり多くはなかったですが、山ではお決まりの「 こんにちは〜 」の挨拶はこういう事態の場合どうしようかとちょっと戸惑いますね。
運動量的に考えても当然行動中はみんなマスクはしていないので、狭い所ではアイコンタクトと軽く会釈っていう感じか、小声で、というのが気持ち的に楽でした。
いつもなら楽しくなるくらいの若者の威勢の良い 「 こんにちはぁ!」 という大声には怯みます。
元気に声をかけられたのに、それを無視して無言で通り過ぎる偏屈なババァと思われたくないので無論こちらも答えますが、メンタル的によろしくなかったです。
ニッコウキスゲが終わっても、まだまだ色々な花が咲いていたし、人もまばらなので十分楽しめました。
だけど、夜寝る頃には股関節痛が始まってしまった。
やっぱり、訛ってる体には重すぎたんだよね。
帰りの登りは結構汗ダクダクになり、「 あと300m、あと200m、、、」 ってな感じで満身創痍。
最後は楽しくっていうわけにはいきませんでした。
翌朝ベットから起き上がったら、脚ブルブルガクガクで、生まれたての子鹿みたいになっててホント情けなかったです。