アヤメ鑑賞は絶好のお出かけ日和。
日差しがギラギラでした。
気温はかなり高くなる予報でしたが、絽の着物にしようか迷った末、6月入って早々という時期だったので薄手の単衣紬にしました。
湿度もそれほど高くなかったので、汗もかかずに散策できました。
無論、絽だったら寒かっただろうという事はなく、より快適だったかもしれませんけど。
佐原はこじんまりと可愛くて情緒のある街並です。
カフェとか一休みするお店は少ないのですが、所要時間も長くはないし、水郷エリアのアヤメ祭りでは他に周るところが目白押しなのであまり滞在時間もとれず気になりません。
でも、以前に来た時には無かった、古民家をちょっとシャビーな雰囲気に設えたお店も見かけました。
ふらっと散歩に立ち寄ると楽しい場所という街ですが、少しづつオシャレ系のお店も増えていくのかもしれません。
次回訪れた時どうなってるか楽しみ。
この日の着物は花織の単衣紬と花織の単衣帯の組み合わせ。
襦袢は暑さ対策で、盛夏用の本麻のふくれ織にしたので、体に着物が貼りつかなくて効果絶大でした。
絽の長襦袢だったら、外を歩き回るような活動量だと汗ばんで、肌にペタペタしただろうと思います。
夏でも冬でも適温で快適に保つためには長襦袢選びはやっぱり重要ですね。