2016年06月13日

白系の着物

白の着物って、当然ですがちょっと緊張します。
汚れを付けたら大変だー、っていうプレッシャーがハンパじゃありません。
だからどうしても敬遠してしまって、出番は少なめです。


着物160613.jpg


それでも気温が高くなると、爽やかさに惹かれて袖を通す。
「絶対何もこぼすもんか!」
と誓いながら・・・。


随分前、白地の真綿紬を着ていた時のことです。
手を洗おうと液体ソープのポンプをプッシュした時、水鉄砲のようにピューーッと勢いよく私めがけて洗剤が飛んできました。
出口部分が石鹸成分で詰まっていたんでしょうね。

どうなったかというと、模様部分の赤の染料が白地のほうに流れ出しました。
赤の染料は着物に限らず要注意。
直ぐに液体に滲みだすくせに、いとも簡単に他の繊維に定着する!

石鹸を飛ばした紬の場合は、解いて別な色の着物に染め直ししないと修復できないですね、と悉皆屋さんから宣告されました。


その後、いかなるポンプも信用しなくなったのは言うまでもありません。
ポンプと着物の間を手のひらで遮るようにして出すようにしてます。
ご用心。
posted by AKA at 17:51 | 着物コーディネート 紬