2016年06月06日

毎春の憂鬱と喜び

冬から春まで座って作業ばかりしていると、ビックリするくらい筋力が衰えてしまう。
しかも日常生活ではほとんど支障がないので、危機感もなく過ごしてしまうのですが、いざ体力を試されるような場面になると、とんでもないことになってる事実をつきつけられるのです。
そしてリハビリ、その繰り返しです。

毎春そんな自分に少々ガックリするれど、今年は特にひどかった。
これはまずい、って本気で焦ったので、珍しく毎週同じコースを歩くことにしたのです。


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ホームグランド的な歩きなれたコースだと、行程に気を取られることがないので、その時の良し悪しがはっきり分かって自分の体の状態を自覚しやすいです。

一週間ごとに変わっていく山の様子はタイムラプスのようでした。
自然が目覚めていく様子は、そこに居る私にも力をおすそ分けしてくれる。


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一回目は枝しかなかったのに、二回目には蕾の殻が割れて、三回目には開き始めた。
自分の庭でもないのに 「 よくやった! 」 と褒めてあげたい気分。

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最初は唯黙々と自分の足と地面ばかり見つめていたけど、薄茶色の枝が重なる谷間に可憐なアイボリーの花型をちらす頃になると、自分の呼吸の音より、周囲の変化のほうに意識が向くようになる。
それは余裕かな?
そんな風に、ちょっとずつ自分の体を取り戻してる感じが嬉しかったです。


でもね、
確実に取り戻すのに時間がかかるようになっている。
戻るうちはまだましかもしれないけれど、正直この先どうなるのか・・・ちょっと怖い。
posted by AKA at 13:04 | 山旅