( 足首部分と側面部分 )
● 内側( 親指側 )

表布と裏布を中表に合わせて、点線の部分を縫い代5ミリでミシンをかける
● 外側( 小指側 )

コハゼを留めて縫い合わせてある表布と裏布を、中オモテのまま前中心に合わせて、前中心の方からコハゼ方向に足首部分を縫います。
表布のほうが長いので、コハゼ縫い代部分で畳んで縫います。

同じく踵も底を中オモテに合わせて、底からコハゼ方向にミシンをかけます。
表に返すと、コハゼが裏側に控えて取り付くようになります。
F オモテに返してアイロンで整える

これで、内・外のパーツが完成です。
G 踵を合わせる

合印に合わせて内側と外側の踵部を重ねて、ずれないようにミシンでステッチをかけます。
市販の足袋は〇のステッチですが、小さい〇を縫うのは案外難しいので、△などの形で良いです。
G 前中心を縫う

もう一度ウラに返して、表布同士・裏布同士がそれぞれ中オモテになるように合わせます。
指の付根・足首の始まりのラインがずれないようにミシンをかけます。
この時、足首の縫い代はウラ布側に倒して縫います。
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