
どうしたって本物の花ほど瑞々しい色は出せないのだけれど、色と色との調和を目指したいと思ってしまいます。
そうやって色の組み合わせを考えていると、瞬く間に時間が過ぎていきます。
新しい色との出会いにワクワクして手も止まらなくなり、あっという間に一日が終わるのです。
何年作っていても新しい発見に出会えるというのは、想定通りという安心感よりも大きな喜びとなってくれます。
そしてそれを手に取って、その人の個性にあった色に出会って喜んで下さる時が一番嬉しい瞬間です。
今週から西荻窪のギャラリーでの展示が始まります。
こんな小さな飾りでも、きっとピッタリの人に見いだされて、その人と過ごしていくのでしょうね。