
石垣島といえばマリンアクティビティだけど、冬ですから陸に目を向けて山に行ってみました。
身近な自然と全く違う植物の世界が展開するので、なかなか面白かった。
西表島はツアーなどに参加して滝登りをしたり、カヤックに乗ったりと、ネイチャー系アクティビティが充実していますが、石垣島の方はあまりそういうのはメジャーじゃないようです。
石垣島の山は1時間〜3時間程度で登って降りてこれるので、ドライブの途中でも行けちゃう山ばかり。
ガイドブックにはこの手の情報は全く取り上げられていませんでしたけど、道路から山への案内はちゃんと出ていました。

今回は眺望が素晴らしいと聞いたので、マーペー( 野底岳 ) に登ってみました〜。
登山道では面白い植物を沢山見れました。
近所の園芸店で高値で売っている観葉植物がそこらへんに普通に生えています。
超ショートコースもありますが、西側から登る片道45分のコースで上がりました。

おおっ、流石の眺め。
尖がり山なので360度の景観が楽しめて、3方向の海を見下ろせます。
山頂から真下に海を見下ろすというロケーションは初めて。
歩く時間が短いので登山って感じはしないけれど、天辺に登った時のサンゴ礁の景色は独特で大満足。
この山以降、" 巨大な葉っぱ " を見つけると記念撮影してしまうように・・・。

すごい〜。
でも、近くにあったら邪魔だろうな。
一通り驚き、だんだん慣れてくると
「 このクワズイモ、買うとしたら◯万円はするかも、このモンステラは◯年くらい生育にかかるよ〜 」
とか、ついついそういう発想になってしまう。
マングローブではこんなヤツもいた。

海水が干上がったらどうなるんだろう?
生きてるのか確かめる為にツンツンと突っつくと身もだえするので、友人は超気持ち悪がってました。
どうやらイソギンチャクの一種のようですが、海の中に居たらさぞかしピンクが映えて美しい事でしょうに、こういう茶系の場所にいると、只々毒々しく不気味な異物に見えるから可哀想です。