2014年11月21日

収納する棚 飾る棚

2✕4材でボトル棚を作りました。
奥行は14cmと薄く、小さなボトルが収まるように棚の段が沢山あるので、倒れる危険性を考慮して天井までの高さ、という既製品では売っていないようなサイズのものです。

天井高の側板2枚に必要な枚数の棚板を木ネジで固定するだけなので、作業も超簡単。
幅の無い2✕4材なので費用も格安、3000円くらいで出来ました。


棚141121_2.jpg


どんな色がどのくらい残ってるのか見やすくなりました。


とにかくアトリエとか作業場っていうものは混沌としてしまうものです。
作業場がいつも整理整頓されていて、デスクの上には何も出しっぱなしにしていない、という部屋になったらさぞかし気持ちの良い事だろうと思いますが、ちょっと無理そう。
「 美しく 」 は無理でも、せめて 「 出し入れしやすい 」 くらいは目標にしたいものです。


収納関連の本や雑誌やテレビの特集など、頻繁に目にするほど溢れているっていう事は、相当関心が高い証拠ですよね。
私も 「 どうやったら上手く収納できるか 」 って事を日々考えております。

そんな折、ちょっと面白いと思った本がありました。
辰巳渚 著 『「片づけなくてもいい」技術 』
という本なのですが、クローゼットの使い方とか服の畳み方とか、そういう収納の " 技術 " の内容ではありませんでした。

ちょっと半笑いしながら読んだのですが・・・


● 人は出来るだけ手ぶらでいたい

いままで何時間も持って歩いていた物でも、家に入った途端、とにかく荷物を離したい。あとたったの数メートル、クローゼットや冷蔵庫や保管棚まで直行せずに " とりあえず " 荷物や服を置いてしまう。
使用していた道具や本も済んだ途端、そこらに置いてしまう。
『 手は人間にとって最高の道具であるから、使わなくなった物を掴んでいるほどヒマではない 』


● 人は " 上 " という場所を見つけると物を置いてしまう

キッチンカウンターは高さといい、設置場所といい恰好の " 上 " である。
散らかった家で一番雑然としてるのは大抵カウンター。
洗濯物はソファの上、ベッドの上へと転々と流浪したりする。

● 人は出しっぱなしになっている物を使う

直ぐ使うから出しておく、しまっているものは使わなくなる。
物が出ているのは物が使われて循環している証拠、それなのに人は物が出しっぱなしになっていると、その状態に悩む。
片づける行為をするのは人間だけであり、片づいていない状態が不便なのではなく、恥ずかしいと感じるからである。


こんな具合の内容で、思い当たる事が満載で面白かったです。
つまり、そういう人間の行動心理パターンを承知して収納を計画しないと、必然的に散らかった状況から脱出できない。
断捨離が外科手術としたら、片づける行為は糖尿病とか生活習慣病の改善のようなもので、短期間で成功を得られるようなものではないという事のようです。


棚141121_1.jpg


" 上 " という場所に物を置かないようするには飾るという行為も有効らしいので、気分転換にディスプレイを変えてみました。
展覧会で使うトレイなど、収納して保管していたのですが、普段から飾って楽しむようにすれば、収納という厄介な行為をしなくて済むので片づけが楽になるかもしれません。
posted by AKA at 16:29 | 布のアトリエから