2012年09月17日

トリエンナーレ最終週

トリエンナーレも今日が最終日。
ということで、昨日はまた新潟に行ってきました。

トリエンナーレ120916_1.jpg

秋の山里の景色を味わう事も目的の1つだったのです。

ですが最終週、しかも連休というこの日、農舞台の周辺はものすごいことになっていました。
駐車するのも大変という状況・・・なぜ平日に来なかったのだろう、と後悔するほどの混雑でした。

トリエンナーレ120916_6.jpg

鳥小屋などの金属作品は景観に馴染んでいました。


トリエンナーレ120916_3.jpg

トリエンナーレ120916_7.jpg

トリエンナーレ120916_8.jpg

細かいものが密集、連続する作品って何だか心躍る。


トリエンナーレ120916_4.jpg

トリエンナーレ120916_5.jpg

草間弥生作品など、ハデ色と山里風景も見続ける合間のアクセントに効果的。


トリエンナーレ120916_9.jpg

トリエンナーレ120916_10.jpg

私は鉄の素材が大好きなので、ポチョムキンはフィット感のある場所でした。

トリエンナーレ120916_11.jpg

こういう場所なら気恥ずかしくないから、ヤル気満々でブランコに乗り

トリエンナーレ120916_12.jpg

全力で漕いでみた。

子供の頃は
「 このままだと一回転してしまうのでは? 」
と恐れるような事になったりしたけれど、全くそんな角度には遠く及ばず、挙句、久しぶりのブランコで酔って気持ち悪くなった・・・。
重さもあるとは言え、歳を取るとはこういうことかと、つくづく実感。

今年のトリエンナーレ、全体の1/3くらいを見て終了でした。
3年後を楽しみにしよう・・・でもまた増えるわけだけれど。


トリエンナーレ120916_13.jpg

十日町キナーレの回廊中心にあるボルタンスキー。

まだ学生だった頃、ボルタンスキーの展覧会を上野の美術館に見に行った時の事が忘れられません。

作品も真っ白のものが多く、とにかく白い空間と黒の線やショッキングピンクのアクセント、というモダンアートらしい様相の空間。
無地の白い壁を背景にして、一足の駒下駄が床に揃えて置いてある。

「 こういういうインスタレーションもありなのか・・・ 」

この展覧会、私としては始終笑いを堪えるのに必死だったのです。
美術館と言えば “ 静かに作品鑑賞 ” がマナーだと思っていたものですから。
そこに現れた年配の男性。
キャプションに目を留め、ただ置き去りにされていたとでも思っていたその下駄が作品であると知った途端、これまで鬱積( 多分 )していた鬱憤がついに爆発。

「 一体何なんだ!この展覧会は!! こんなものが美術だなんて、許せない!!! 」

とにかく、美術館の中で激怒する人と初めて遭遇した。
私はミュージアムショップで購入した “ 夢をみた ” という本をエントランスで開いて読んだところで、ついに笑いを押さえる制御が不能となり、その日の諸々を思い出して涙を流しながらいつまでも笑った。
友達と一緒で良かった・・・。
1人だったら、ただのキチガイと思われただろう。

今はモダンアートを見て怒鳴る人と遭遇するのは難しくなってきたようです。
posted by AKA at 10:35 | 色々な時間